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【読書記録】はじめてのジェンダー論

2023年67冊目。

結論からいうとじゃあどうすればいいかというのがますますわからなくなりました。

ジェンダー論は本当に難しい問題で、性別で役割が決まってしまうのはもったいないと思いますし、同性婚が認められないのは問題だと思うんですが、万人が目指す理想系となると何がいいのかさっぱりわかりません。

解決のための参考になればと思い手に取ったのが本書なのですが、問題は複雑で解決は容易ではないというのがよくわかりました。わからないことがわかったということです。

単純に生物学的性で分けろといっても生物学的性ですら単純ではないこともわかりました。生物学的性で分ける根拠がジェンダー的だったりしますし。

活動家と呼ばれている人たちの活動は何かおかしいというのはなんとなくわかりました。

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