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【読書記録】幻想と怪奇 8
2022年8冊目。
特集は『魔女の祝祭 魔法と魔術の物語』。魔女だけでなく、男性の魔術師や魔道書までをカバーした特集になっています。
魔術師の一人としてアレイスター・クロウリーが取り上げられています。評論「甦るアレイスター・クロウリー」を読むと、クロウリーが後世に与えた影響の大きさに触れることができます。
また、クロウリーが所属したこともある魔術結社「黄金の夜明け団」には、イェイツやアーサー・マッケン、アルジャーノン・ブラックウッドなどの文学者も所属していたことも知られています。
現代のウィッカの実践者たちの中からも、今後魔法の物語が生まれてくることもあるかもしれませんね。