【読書記録】転生王女と天才令嬢の魔法革命6
2024年漫画等12冊目。
原作2巻が終了ということですが、後味の悪い結末になりましたね。「生まれて来なければよかった」「父上……――いえ"国王陛下"」などの言葉は今後も呪いとして残るのではないでしょうか。
ではどうすればよかったのでしょうか。アルガルドに寄り添い、正しく導くことは可能だったのでしょうか。それも難しいように思えてなりません。
そのためには魔学を認め、魔法の特権を市民に解放することが必須だと思います。貴族たちにそれを納得させるのは不可能でしょう。
どのみち王宮は混乱に陥ることになりました。結果論ですが、そうであるならばより良い選択肢があったように思えてなりません。