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【読書記録】茉莉花官吏伝〜後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ〜1〜7

2023年漫画等126〜132冊目。

後宮女官ものの作品。作画は『かわいすぎる男子がお家で待っています』の高瀬わかさんです。

一度見たものは忘れないという能力のある茉莉花ですが、人の顔も覚えられるところをみると画像として覚えているんですかね。

目立たず、期待させずという姿勢は私も身に覚えがあります。(私は頑張ったらできるというわけではないですが……)実際仕事より本を読んで過ごす方が幸せなタイプなんですが、それはそれとして頑張っている茉莉花をみると尊いって気持ちになります。

科挙に合格して以降は実績を作るために地方へ派遣されてしまい、珀陽との絡みが少なくなってしまうのは残念ですね。途中で赤奏国に珀陽が訪ねるのはオリジナル展開とのことですが、読者としてご褒美をもらった気分ですが展開としてはやはり少し無理があるのではと感じました。

茉莉花の結婚相手を考えた際に、自分しかいなくない?と惚気るのはいいんですが、後宮の他の妃との関係性とかどうなるんだと考えてしまいました。茉莉花は平民出身ですし。

赤奏国から帰国したのも束の間、新たな領地へ赴任することになった茉莉花、珀陽とのイチャイチャはまたお預けになってしまうのでしょうか。

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