見出し画像

【読書記録】本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部 貴族院の自称図書委員Ⅵ

2024年202冊目。

ライムントがアーレンスバッハの人間なのは私でも心配になりますが、フェルディナンドのこともそうやって守ってきたと言われれば何も言えませんね。逆に味方として取り込んでアーレンスバッハの情報を探りたいところですが、所属がアーレンスバッハだと難しいでしょうか。中級貴族なのでアーレンスバッハの上位の情報は持っておらず、ヒルシュールの研究からエーレンフェストの情報はたっぷり持ってるとなると厄介ですね。

ローゼマインがシュタープから神具を作ってますが本物との違いが気になります。本当は魔石などの物質で出来ていて魔力があれば誰でも使えて、ローゼマインのものは魔力で出来ていてローゼマインしか使えないなどでしょうか。魔法陣なども再現されていて能力は遜色ないように読めました。シュタープから作成できると持ち運びとか色々便利そうです。

銃ではなく水鉄砲なあたりが可愛いですね。なんで実戦用を考えていて水鉄砲なんでしょうか。本物を見たことのある水鉄砲の方がイメージがしやすかった、とかでしょうか。最終的に魔力を撃ち出すならどちらでも一緒ですかね。水鉄砲は多分日本語で発音してると思うので周囲の人は大変かもしれません。

今回のラストはターニスベファレン戦。ローゼマインは回避型のタンクということになるのでしょうか。ローゼマインがタンクやるとは思いませんでした。今回は攻撃の届かない上空からヘイトを集めることができたのでよかったですが、常に使える戦法ではない気がします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?