【読書記録】妖怪の子預かります
2024年9冊目。
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』などで有名な廣嶋玲子さんの作品。一般文芸向けの作品ですが、児童書用に手直ししたバージョンもあるようです。
章が細かく区切られており一場面が短いので読みやすいです。前述の通り大人向けの作品ですが子どもでも楽しめる作品だと思いました。
妖怪も有名なものからオリジナルのものまで多数登場して楽しいです。いくつかの妖怪は今後も再登場しそうですね。
弥助は人前でうまく喋ることができませんが、怪異を倒し、多くの妖怪たちと関わることで今後は喋ることができるのでしょうか。弥助の成長が楽しみです。