【読書記録】新版 お金の減らし方
2024年251冊目。
増やし方ではなくて減らし方。まあ森博嗣の場合はバイトのつもりで書いた処女作がいきなり出版されてあれよあれよとベストセラーになっているので、増やし方といってもという感じなのはわかります。そこら辺の経緯も書いてありました。
減らし方なので何にお金を使うかという話になって、そこから価値観についての話へと膨らんでいきます。自分の評価を他人に任せず自由であれというのは他の本や小説でも常々言っていることですね。承認欲求とかないんだと思います。
森博嗣の場合は極端だと思いますが、いいねの数を気にして生きるのが疲れるというのはわかります。私もこの読書記録は他人に勧めようとか共感してほしいとかあまり考えずに、ライフログとして書いてます。私の場合本が読めればいいのでお金とかはそこそこで生きていければいいなと思います。