2022年漫画等29、30冊目。
耳が不自由ながら補聴器と読唇術を使い、普通高校で学ぶ少女、奏音とそのクラスメイトの咲希のお話。
奏音は気難しいそうな登場でしたが割とすぐに懐きましたね。自室として使っているプレハブの鍵を渡しちゃうのは相当にチョロいなって思いました。
一方の咲希は奏音を恋愛対象として意識している様子。元々そういう志向だったのか自身に対する戸惑いはないようですが、マイノリティだとは思っているようで、奏音に近づいたり離れたり。
そこら辺の心の機微が魅力的な作品です。
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