【読書記録】幻想と怪奇11
2022年68冊目。
特集は「ウィアード・ヒーローズ 冒険者、魔界を行く」。英雄コナン全集の発売もスタートしましたがコナン以外にもウィアード・テイルズにはヒーローがいるということを紹介しています。
「剣と魔法」、「妖魔と探偵」「聖書と銃弾」の3つに分かれていますが私の好みでいうと「妖魔と探偵」。『帝都物語』のような魔術合戦が楽しめます。
ジョー・ランズデールの「飢えた雪」も注目。『死人街道』のメーサー牧師シリーズです。まだ未訳の作品もあるようなのでそちらも邦訳される日が来ることを祈ってます。
日本の作家も寄稿されていて、個人的な注目は久美沙織さんでしょうか。久美さんは小説ドラゴンクエストのⅣ〜Ⅵを担当された方ですが特にⅣは日本ファンタジー小説史に誇る傑作だと思っています。
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