【読書記録】キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘
2023年120冊目。
戯言シリーズの続編です。人間シリーズや最強シリーズなどのスピンオフは刊行されていましたが、本編の続編は『ネコソギラジカル』以来18年ぶりです。
タイトル通りいーくんと友の子どもが主人公で、いーくんたちは本編に登場しなかったのはちょっと残念。でも一般人となって元気に暮らしているようなので良かったです。
潤さんは相変わらずですね。舞台まわしとして便利すぎです。本当に不老不死なんですかね?
そんな人類最強の名前にあやかった盾ですが、西尾維新キャラの中ではまともな方ではないでしょうか。両親は初登場時からすでにアレでしたし。
西尾維新は作品ごとに文体が微妙に変化するタイプですが、今作で久しぶりに戯言シリーズの文体を読んだので懐かしかったです。
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