【読書記録】おまく
2021年179冊目(漫画等106冊目)。
京極夏彦のえほん遠野物語の最終シリーズが開幕です。
「おまく」とは聞き慣れない言葉ですね。おまくがどういうものなのかは読んでもらうとして、今回語られるような話は現在でも怪談実話の書籍でもよく見られるものだと思いました。
遠野物語は民俗学の書籍として現在は認知されていると思うのですが、遠野物語の持つあやしい、恐ろしいお話という面が前面にでた作品だと思います。
近ごろ近ごろ、おもしろき書を読みたり。柳田国男氏の著、遠野物語なり。再読三読、なお飽くことを知らず。(『遠野の奇聞』泉鏡花)