【読書記録】影の王国 上下
2024年217、218冊目。
五神教シリーズの三作品目。前二作とは時代も場所も違うようで、これ単体でも読めます。
読んでいる時に体調が悪かったせいかもしれませんが過去作に比べるとイマイチ内容が頭に入ってきませんでした。舞台転換がわかりにくいように感じられました。
前二作はラストの盛り上がりがすごく、圧倒的なイメージの奔流が感じられたのですが、今作のラストは少しインパクトに欠ける印象でした。五神教の神が勢揃いし、規模は大きくなっていると思うのですが、神々の使徒と主人公が別人であることが、大いなる存在との一体感とは違う感じになってしまったのかもしれません。