【読書記録】やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中7
2024年漫画等283冊目。
エリンツィアの裏切りは彼女なりに兄弟を守ろうとした結果であることがわかりました。ただゲオルグがいる限りハディスの命まで守れると考えたのは浅慮だったのではないでしょうか。ゲオルグとハディスの処遇について話し合った形跡も見当たらず、ゲオルグにいいようにされているだけに見えます。これでは実の兄弟を優先したと言われても仕方ないのではないでしょうか。
フェイリスはどこまでが彼女の意思で、どの程度女神の意思が混ざっているのでしょうか。実は結構フェイリスがヤバイやつで彼女自身の意思で動いているのではないかという気がしないでもないです。前回の記憶も残っているようですし。
ジェラルドは男性なので女神の影響下ではなく、妹とも連携が取れていないと感じていますが、それであのヤバさなのかという思いもします(アニメのOPでめちゃくちゃイジられてますがそれでいいのか)。
ともあれフェイリスたちも母国に帰り、ハディスも民衆に受け入れられてといい感じにまとまりましたが、次巻はどんな展開になるのでしょうか。力を取り戻すのと、黒竜のお話しでしょうか。