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【読書記録】竜の医師団1
2024年187冊目。
豊穣をもたらす竜は、その反面病んでしまった時には災害をもたらします。竜とコミュニケーションをとり、病を癒すために奮闘するのが竜の医師団です。
竜の病といっても、その内容は胃食道逆流症や疥癬症、コバラミン欠乏症といった実際の人間にも起こりうる病がベースとなっています。庵野ゆきは共同ペンネームですが、その中の1人が医者らしく、その知識が生かされているのでしょうか。
リョウの能力は熱を見ることができるというものですが、作中の描写的にはサーモグラフィーというより気の流れのようなものを見ているように感じました。それでもファンタジー的な治療ではなく、最終的に実際の医療のような検査、治療が行われる点が面白かったです。
医師団の授業は専門的な大学のようですが、初等部があるのはそこに暮らす医師をはじめとする人たちの子どもがいるからでしょうか。初等部から始めることになったリョウの奨学金の返済が大変だと言われていますが、そうだとすると子どもたちに授業を受けさせる親の負担を相当なものなのでしょうか。
ラストに死の医師団という集団が出てきましたが、これは天災を引き起こす前に殺してしまえというような感じなのでしょうか。次巻もすぐに読みたいと思います。