【読書記録】断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す4
2024年漫画等253冊目。
原作読んでないのですがこれで一巻分でしょうか。
フェルミナがお粗末すぎて断罪イベントまでたどり着きませんでしたね。黒幕は貴族派ということでしたが、それも学生の企みであっさり捕まってしまってました。そもそも王族派と貴族派の説明ってありましたかね。文脈を読み取る限り、伝統の封建貴族と新興の商売をする貴族の争いでしょうか。貴族派は商売をするので民衆に近そうですね。
クラウディアが目指す悪女とは何かは議論が必要そうです。男を破滅させる魔性の女性のことをファム・ファタールといいますが、娼館の手管などを駆使していくというあたりからそれをイメージしていたのですが、堕ちたくないという決意からはそれとも違う方面を目指すのでしょうか。
新章では前回の太客が登場。そもそも前回でなぜ身請けしようとしたのかなどの謎が残っているようですが、逆行の秘密に触れられることもあるのでしょうか。