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妻の鬱32日目と社長を降りたことを妻に伝えた日

今日、今さっきの事。

妻は、鬱が少しづつ良くなった来たけど、またパッとしない日が多い。

「これが出来ないから、パパお願い」と言われることが増えた気がした。


今日は調子がよく、妻は子供とお出かけしていた。

夕方、妻から連絡が入り、「息子が昼寝から起きたら、機嫌が悪くて手が付けられない」と言われた。

しょうがなく、2人が居る場所まで1時間かけて出向き、子供の面倒を見ながら、荷物を持ち、帰路についた。

妻は「パパを休ませるため」といい、子供と2人で出かけたようだが、結局は、私に重労働を課している。

帰路に付きながら、「なんで俺ばっかりこんな目に合わないといけないんだ」というイライラが募ってきた。

もうすぐ家に着く道路上で、ベビーカーを引きながら、居てもたってもいられなく、全速力で走った。

出来れば、大声を上げ、奇声を上げ、このやりきれない気持ちを吐き出したかった。

家に着き、ボロボロのまま、子供を風呂に入れ、飯を食った。

「もう無理かもしれない」と感じた。


しばらくすると妻が「社長を辞めるの?」と言ってきた。

ボロボロの俺は、「辞めます。家族3人で貧しくても、ゆっくり暮らそう」と言ってしまいました。


妻は泣きながら「支えきれなくてゴメンね」と言ってきました。

もう、ここから先、俺からは何を言ってもネガティブなことしか出てこないと分かっていながら、泣いている妻の傍で声をかけざるを無い状況でした。


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