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つれづれつづり

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それぞれ、おのおの、つれづれにつづります。
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2019年5月の記事一覧

31→1

平成31年。 あと少しで平成が終わり、新しい年号になるという。 その年号が「令和」だと知ったのはネットで配信されたニュースだった。 Twitterでもその話題が流れていき、何やら万葉集が関係しているという。平成おじさんの時のように、現官房長官が発表したシーンはTwitter大喜利のネタにされてタイムラインをたくさん通過していった。 平成を振り返ると、まだやっぱり鬱々とした感情が起こる。 そんな悪かったことだけじゃないはずなのに、いいことだってきっとあっただろうに。思春期か

形にしきれないので下書きを。進んで入稿、11月なかば。

少し、遅くなりました。 遅くなったので、他の皆さんの話を読んでから書けたのですが、意外と前向きな人が多いようで勝手に感心していました。 つまりは、後ろ向きな私が前に進むための話を綴るということです。ゲイとして。 前回に書いたように、自己課題の話。 と、その前に今の私。平成改め令和元年、5月の30日。 これまでに紆余曲折を経て天職と思えるものを見つけ、その資格を得るために専門学校に通わせていただいています。人そのもの、そして人の心に向き合う分野に足を踏み入れ、勉強が

平成を振り返る season 5 -Part.1-

第5回です。最後です。二日連続更新。 やればできる。僕はやればできる子、僕はやればできる子…ブツブツ…期限は過ぎているけど… 今回の企画はこれでおしまいです。平成を振り返る。 で、改めてコンセプトというか、リーダーが何を思ってつれづれ綴りたい人たちを集めたのか、というのを読み返しました。 きっかけ|つれづれつづり/000|note(ノート) https://note.mu/tsureduretsuduri/n/n2885ec6f53bc 上記参照。 〜〜〜 いや

平成を振り返る season4

第四回。これは4/25の締め切りのものだ。 しかしもうそれも過去の話。私は今を生きる。 今回も長くなってしまった。 〜〜〜 season4ということで、20歳〜30歳の話です。 平成後期。私は大学生だったり社会人だったりでした。 入学も進学も人より倍も時間がかかり、20〜28歳まで学生でした。 29歳になってようやく社会人、晴れて東京デビューです。 もともと東京で働くって気持ちはほとんどなくて、関西・東海エリアで就活をしていました。 そんな私が何故東京で就職したかと言

宗教

早いもので平成が終わって1ヶ月経ちますね。 前回申し訳ない事に第4回目をアップできなかったので、私にとっての平成後半~今の部分までまとめて書かせて頂きます。 高校卒業してからは札幌のデザイン系の専門学校に通い、 20歳で千葉のデザイン系とは全く関係ない会社で働き始めました。 当時はリーマンショックがあり就職氷河期と言われてた時代。 デザイン系の仕事になかなか就職できず、もはやなんでもいいから働かないと!っていう気持ちがあり、 最終的になんと、親の繋がりで〔宗教法人〕に就

Re:終わりと始まり

令和元年。 レコードを聞きながらこれを書いている。 ちょうど平成が始まった頃に音楽メディアの主役の座をCDに奪われたレコード。 紆余曲折を経て、平成の終わり頃から再び生産枚数が伸びているらしい。かく言う僕も半年ほど前から興味が出て来て、中古のプレーヤーやアンプ、スピーカーを一通り揃え、二束三文で売られていたジャンク品のレコードを漁って楽しんでいる。 トレイにポンと載せるかスロットへ挿入して再生ボタンを押すだけ、のCDに比べて、レコードは音が出るまでとにかく面倒なことが多い

さよなら▲ またきて□

そしていま。令和元年。 人が大好きで仕方なくて つねにだれかの近くににいることで 自分のすべてが充足するものだとおもいこんでいた ナニモノでもなかったゲイの男の子は 自分の本質をきちんと自身で知り 一人の時間がとても重要であることがわかり 人との関係にキチンと距離をおけるようになった それがときどきとても寂しくなり わたしの中の太陽娘が激しく揺さぶられることもあるのだけれど わたしのエネルギーには限りがあるのだから ソレが元で誤解されたとしてもしょうがいないよねと 言い含

金平糖

平成31年。 いまは関東を離れて、病弱な両親のそばで、普段の暮らしをこまごまとサポートしながら働いている。自分も少しは大人になったのか、親や家庭の有り難み、素晴らしさ、面倒臭さ、そして高校生の頃には全く見えていなかった闇を満喫している。この闇は深い、深いぞ。 平成を振り返るこのシリーズもあっという間に最終回を迎えた。こうやってモソモソとnoteを書くことは、社会の流れの振り返りよりも、過去の自分と向かい合う作業になった。 最終回は、東日本大震災後に心を荒ませてしまったあと

平成個人史#5 希望編

 つれづれつづり5回目。時代は平成の終わりから、今この時。平成を越え、時代は令和となりました。平成への改元の頃は物心が付いていなかったので、記憶にある中では初めて元号が変わる瞬間に立ち会った気分です。他の方々がつづった改元エピソードとは全く違う流れで迎えた新しい時代。そのことについては、きっといつかつれづれつづり令和編でお届けする事となるでしょう。30年後かな?  さて、その後の私であり、今の私の事です。一番最後ではありますが自己紹介です。  はじめまして。つれづれつづり会

平成の終わり、令和のはじまり

平成17年春、はじめてのひとり暮らし。はじめての東京。 会社の寮(とは言っても借り上げマンションなので、普通に一人一室のマンション)に入り、同じように地方から上京した同期たちと仲良く遊び、仕事の忙しさに揉まれ、恋愛やセクシャリティのことなんて忘れてしまうくらいの慌ただしい日々が始まった。 週末の度に、東京のいろんな街に出かけた。 渋谷のタワーレコード。新宿のアルタ前。下北沢のライブハウス。 ニュースでしか見たことがなかった光景の数々に、完全におのぼりさん状態で目が釘付けだ

きっかけ

たまに流れてくるURLに飛んで、読んでいていいなぁと思うblogの文章は自分自身のことを書いているものでした。 もちろんblogは自分のことを書くことが多いけれど、内容が自分に向かっているというか、過去を振り返ってみたり、自分の考えを書いたり。 あまり読み手を意識していない感じがしました。 (もちろん全く意識していないわけではないですけれど。) そこがとても良いと感じました。 「この人はこういう事があって、こういう考えになったんだ、自分はどうだろうか。」と考えることができ