『自分で授業を作れる』世界最先端のエコスクール
『先生の学校』参加レポート!
今回のゲストは、大学生社会起業家の露木志奈さん!
世界最先端のエコスクール「Green School」を日本人で初めて卒業された方です。現在は慶應SFCで学びながら、日本で環境活動をなさっています。
▼志奈さんのお話は、ビジュアルでまとめてみましたー!
私の中には大きな誤解があって、
『Green School』=自給自足、俗にいうロハス的な暮らしの学校
と勝手に思い込んでいました。
志奈さんのお話を伺って私の認識は180度回転し、
『Green School』=最先端の教育が受けられる場
と考えるようになりました。
Green Schoolのお話を聞いて最も魅力を感じたのは、
子どもたちが『選択できる』ということです。
しかも、単に好きな授業を選択できるだけでなく、
「I don't like any class. (どれも受けたくない。)」という選択肢がある。
そして、その代わりにやりたいことをプロジェクト化して、クラスを作ることができるのです。
個人的な話ですが、最近、アウトプットとインプットのバランスについて、よく考えています。
子どもたちが自分の「やりたい」発でプロジェクトを作り、自走していくことが最善だと思う一方で、「やりたい」は幅広い知識や経験から生まれてくるものでもあります。
だとしたら、教えるフェーズと実践するフェーズ、どちらに重点を置くべきなのか。
そのような鶏が先か卵が先かといった答えのない問いにもやもやしていた私にとって、Green Schoolのスタイルは目から鱗でした。
『選択できる』ということ
学びたいことを学んで、やりたいことが生まれたら、自分のタイミングでプロジェクト化できる。そしてさらに、やりたいことのための学びの場が提供される。
究極の子ども主体スタイルだと感じました。
それは大人になっても同じで、人は実践と学びをスパイラル状に繰り返しながら成長していく。
だから、行動することが大切なのだと、そこから学びが生まれてくるのだと。
最後に志奈さんがお好きだとおっしゃっていた、環境活動家グレタさんの言葉を添えて、今回のレポートを終わりにします!
When we start to act,hope is everywhere.
So instead of looking for hopeーlook for action.
Then,hope will come.
『行動を起こせば希望は見つかる。
だから希望を探すのではなく、行動を探そう。』
▼志奈さんのご活動については、こちらに詳しく載っています💁
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