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元スターバックスCEO~岩田松雄さん~から学ぶ【経営の教科書】”企業は何のためにある?”

こんばんは!

tsuneoです!

約束を守れなくてすみませんでした!

【有言実行】すると決めていたのに、意思が弱いのが僕の短所です…

…言ったことは守ろ…


さて、前回の記事で紹介させていたただいた【経営の教科書】

この本を書かれた方は、

岩田松雄さんという方で

1958年生まれ

外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ役員を経験後

50歳でスターバックスコーヒージャパンのCEO(最高経営責任者)を務めて売上1000億円を達成した物凄い手腕を持った人です!

過去に記事を簡単にまとめているのでよかったら見てください!


そして、今日は

【経営の教科書】の内容に関してものすごく学べたので

細かく内容を書いていこうと思います!

【経営の教科書】

~ミッション 企業は何のために存在するのか?~


【企業は何のために存在するのか?】

岩田松雄いわく

「ミッションは”経営者がまず初めに考えること”」

だといいます。

※ミッション…企業は事業を通して何を社会に貢献できるのか


「今自分が経営している企業の”ミッション”を答えれないと経営者として失格。

お金儲けのためにしているのであれば、良い人材を雇えないし、人はついてきてくれない。

そもそも、ミッションや思いを感じない商品やサービスには【お客様は買ってくれない】」

…まさにその通りだと思います。

僕も自論ですが、顧客に商品やサービスを買ってもらうためには

【顧客目線にたって、顧客の未来を幸せにしてあげること】

だと僕は思います。

例えば、水とスポーツ飲料水があったとして

「悩んでいるけど、今日は暑くてたくさん汗をかくから

スポーツ飲料水にしよう!」

とか

「子供の喜ぶ姿が見たいから何かおもちゃでも買ってあげるか・・・

あと、嫁も疲れているだろうからなんかスイーツでも買ってあげよう。」


人は自然と【幸せな未来に投資している】ものであって

”不幸になる未来”

に喜んで投資しませんよね?

「絶対これにお金を払ったら不幸になるけどお金払おうっと」

・・・・こんな人見たことありません(笑)



なので、何か商品やサービスを提供する際

【顧客に自分の商品やサービスを使って「どんな未来になるのか」をハッキリと言葉にして教えてあげること】

これが案外出来ていない経営者が多いです

(あくまでも僕の持論ですけど参考までに・・・)



【経営者の使命】

「経営者の使命は”株主価値の最大化である”ではなく

【企業を存続・成長させながらミッションを達成すること】である」

もちろん利益は必要だが、いくら世の中を良くしていても、赤字では企業は継続できない。

逆に自分達のミッションが正しく、世の中に貢献できているなら、

それは存続すべき存在。

利益はそのための手段。



【経営者は、ミッションを熱く語らなければならない】

「経営者は、胸を張って自社はこのように社会に貢献しているのだと語らなければならない。

社員が自社の事業に誇りを持って、仕事に取り組んでもらえるように、トップはミッションを繰り返し伝えなくてはいけない。」

世の企業は(反社会的企業ではない限り)

何らかの形で企業は必ず世の中に貢献している。

お金はその対価として頂いている。



【企業価値やキャッシュフローでは、人の心は動かせない】

経営者がミッションを熱く語ることで

熱い思いが社員の心を動かし、行動に変化を起こさせる最大の原動力になる。

「自分達は、何を達成したいのか?

 世の中を、どう変えていきたいのか?

 将来、どんな夢を達成させたいのか?」

この質問をハッキリと答えられなければ、社員の心は動かせない。

報酬面はもちろん必要だが、多額の報酬を得ると、

人は案外やりがい、つまり、【世の中に貢献できている実感】がなければ

辞めていく。



【創業の原点に戻る~スターバックスはコーヒーを売っているわけではない~】


~スターバックスのミッション~

「人々の心を豊かで活力あるものにするために

 ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」

店舗での研修でも

「私たちの存在理由は何か?」

アルバイトにも立派な研修を心掛けている。



【どの会社にも、必ずミッションがあるはず】

「ミッションは企業経営にとって極めて重要なもの」

良い会社には「ミッション」「経営理念」などの一本筋の通った哲学がある。

【この企業はなんのためにあるのか、その存在理由】

この答えはどの企業にもあるはず・・・


【何をするのかよりも「なぜ」するのか?】

「何かを指示するのではなく【なぜそれをするのか】というその仕事の本来のミッションを考えてもらうこと」

日々ビジネスの最前線では、予期せぬことの連続。

すべてのケースを想定してマニュアルを作っていたら、莫大な量になり

日々の業務に支障がある。

ミッションさえしっかりと共有していれば、

サービスマニュアルがなくても、自発的に考え、ミッションに従って行動してくれるようになる。


【利益は結果としてついてくる】

【売上はどれだけ自分たちのが世の中の人に受け入れられたかの指標】

【利益はその効率の指標】

”売上 - 原価 = 利益”

利益がマイナスだと

インプットとして投入した資源、時間、お金よりも少ないアウトプットしか出せてないということ。つまり効率が悪い。社会に対してマイナスの影響かもしれない。


【最小利益という考え方】

顧客に適正な価格で販売し、従業員に適正な給料を支払い、取引先には適正な対価を支払い、そして株主にも適正な配当をする。

その結果残ったものが【最小利益】である。

しかし、世の中のほとんどの企業は「最小利益」にも達していない。

経営者は常に意識し、バランスを取らなければいけない。


以上が【ミッションについての内容です】


次は 

岩田松雄さんによる

【経営者の在り方】について書いていこうと思います!


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