痛みは身体の訴えとしたら
先日は出張整復セッションin名古屋でした
2日間満席となり、きていただいた皆さん本当にありがとうございます。
今回も様々な症状の方がいらっしゃいました。
昔は痛みは身体からのサイン、そうおもってたこともありましたが、今はより違う感覚を持つようになりました。それは
『痛みは身体からの訴え』
例えば町で食料が不足していったら、まずは個人で節制したり、近所で助け合ったりするでしょう。それでもどうしようもなくなると町の長に現状を訴えにいってどうにかしようとするとおもいます。
訴えるって普段はしないですが、それくらいの背景があるから訴えもでます。
身体もそれくらいどうにもならない背景があるからこそ、痛みという方法で訴える。サインと違うのはその背景だと感じてます。
だから、痛み訴えてきた者(部分)に目を向けてもそこに答えはありません。なぜその部分が痛みとして訴えてきたか、その背景(身体全体)に目を向けないといけないなとより深くおもいました。
その訴えから多くの背景を垣間見ることで、身体がより良くなる道筋が確かに見えてきます。