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大河ドラマ『べらぼう』が仕事のヒントだらけって話~!

こんばんは!
『光る君へ』に続き、今年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺〜』も絶賛視聴中の私です。
ハマれる大河、楽しみが1年続くから嬉しい!

本日、第6話が放送されまして。(ネタバレ注意!)
蔦重~!仕事の仕方、勉強させて頂きます!』案件だったので備忘録。

蔦屋重三郎(横浜流星さん)が、鱗形屋の旦那(片岡愛之助さん)に、
「青本、みんな面白くないって言うんすよ!」
と持ち掛ける場面です。私はおおお…!?!?と動揺(笑)

なぜなら、青本は鱗形屋が発行している書物。
面と向かって、発行者に「この本おもしろくねえ!」と言えます?!
毎話、蔦重の潔さに、清々しさを感じつつも心配してしまう視聴者の一人なのですが(笑)

鱗形屋の旦那は「お前にそう言われるとは思わなかったな…!」とギロリ。
蔦重は「まあまあ、怒んないでくんせえ!」と窘めつつ、

現状(率直な世間の評判…「青本」=つまらない)
自分の見解(「改めて読んだら、かびくさい(古臭い)と思った」)
提案(今の江戸っ子に合う面白い青本を作り、青本=「面白い」と評判を変えたい)
鱗形屋(取引先)へのメリット(「面白い青本」が評判になれば、吉原に客がたくさん来る。普段本を読まない層も本を読み、裾野が広がる→地本問屋が儲かるようになる)

端的にチャキチャキ伝えていくのです。
いや、蔦重プレゼンうますぎやろ…!!と一営業として感嘆(笑)

私はプレゼンで、
・相手の顔色を窺いすぎ・回りくどい言い回し・話が長くなり伝わらない
・③に時間をかけすぎ・相手に①②④が伝わらず、提案が通りにくい状況を作っている
と大反省…!

はじめは怪訝そうだった鱗形屋の旦那も、(たしかに、現実はそうだよなあ…)の表情に変わり、最終的に蔦重の提案に「乗った!」
「新しい青本」作りがスタートするのです。

(ドラマでは旦那の黒い思惑が描かれるのですが…きっと本当はいい人なんだと思われる節もあり…再登場期待してます…いい人であってほしい…)(突然のドラマ感想)


また、蔦重のように端的に!顔色窺いすぎずハッキリと!伝えるには、
・日頃のコミュニケーション
・コツコツ実績を積み上げる

等を通して信頼関係を築いておくことも大事だなあと。
蔦重、茶屋としてのお仕事もしっかりしてますもの。えらすぎる。
というか蔦重、吉原のために!って仕事への熱意が半端ないって!

お仕事ドラマ見ると
「いや~現実そう上手くいかんよwドラマドラマwww」
と思ってしまうことも多々あるのですが、『べらぼう』は
「蔦重、現代でもハチャメチャ仕事できるのでは…?!?!」
と思う説得力があり、楽しいです。
江戸時代というある意味ファンタジーフィルターはかかっていたとしても、現代に通じるものがある…!


壁にぶつかり、「くそー!」と悔しがり、それでもめげない蔦重の成長に、勇気とやる気をもらって私も頑張る!
そんな1年になるといいな~!

ではでは!
読んで下さり、ありがとうございました!



余談。ここまで蔦重持ち上げといてなんですが、推しキャラは次郎兵衛(中村蒼さん)です。ポンコツの放蕩息子、癒しすぎる…(笑)

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