映画『リボルバー・リリー』感想
こんにちは!
8月は楽しみにしていた舞台や映画をたくさん観られて嬉しい、今日この頃です。
その中の1つでした『リボルバー・リリー』を観てきたので、感想を書きたいと思います!
行定勲監督。原作は長浦京さん。
映画をたくさん観る方ではないのですが、行定監督の作品は『パレード』や『窮鼠はチーズの夢を見る』を観たことがあって、どっちもお耽美だったなあという思い出です(世界一中身のない感想)
そんなわけで原作は未履修ですが、ジェシーくん出演情報から知ったこの作品、予告に撃ち抜かれてしまいまして!
大正ファッションの綾瀬はるか×ダークヒロインなんて、オタクホイホイやろ
公開2週目に観て参りました〜。
観終わってから確認しましたがネットの評判は賛否両論かな?というところ。
では前置はこのへんにして…
ここからネタバレガンガンしますよ〜!!
しごできすぎる長谷川博己、幸せになってくれ
この作品の世界観・お衣装が大正ロマンでとってもテンション上がるんですけれども、長谷川博己さんのオーラにめろめろになってしまいました。
ハットにスーツにタバコ(たまにジャケット脱ぐ)…ご褒美???色気がダダ漏れしている…
役柄的にはアクションは少なめですが、頭脳で百合さん(綾瀬はるか)のサポートをずっとされていて、口にはしないけど彼女へビジネスパートナー以上の想いを抱いているハセヒロさん…is良過ぎる
ラスト、おわ〜!!この展開は!!いけー!!!と告白の応援してたんですけど(おい)鈴木亮平さんの邪魔が入りました(役名でいえ)
百合さん、振り向いてやってくれ…
その他のキャストさんもとても魅力的でした。
主演の綾瀬はるかさんはもちろん、色とりどりのお着物を着た古川琴音ちゃんがとってもキュート。
全体に暗い雰囲気の漂う映画ですが、彼女がいることでパッと華やいでいました。
そして、この作品のシシド・カフカさんは全オタクを狩りにきてる
凛とした美しさとかっこよさにテンション爆上がりです。
アクションシーンと銃撃戦
この映画を観た前の週にキングダム3を観てしまったが故に、動き遅い?と初めは感じてしまいましたが(なんせ山崎賢人くんと清野奈々様のアクションが速すぎる)、慣れてくるとワクワクドキドキと、迫力のあるアクションでした!
銃撃戦もかっこよかった〜!
綾瀬はるかさんVS 清水尋也さんの絵が美しかったですね…監督の拘りを感じました…
(あんだけやられて死なないの?とも思いましたが笑)
(そして色んな意味で羽村くんが全く汚れない…彼は白くという強い意志を感じました)
対照的に綾瀬はるかさんVSジェシーは血生臭い肉弾戦で。違いが良かったです。
ジェシーくん、かなり声を低くした役創りをされてたけど原作では結構年上の設定なのかしらん。
冷徹さと小物感(褒めてる)のバランスが絶妙でした。
予告はアクションメインだったけれど
百合さんや青年(羽村くん)の過去もじっくりじっくり掘り下げられてます。
過去〜アクション〜現代〜アクション〜過去〜みたいな感じで進行していき、全体的に正直間延び感は否めない…。
アクションに入る前に観る側が気持ちを盛り上げきれず、「あ、戦いはじまったわ」くらいのテンションに落ち着いてしまうのが惜しいと思いました。
アクション観る時はうぉ〜!きた!!はじまった!!いけぇ〜!!!のテンションで観たいですよね!!!!!
その代わり、拘りの綾瀬はるかさんお耽美シーンなど、そういった場面が結構差し込まれております(笑)
そんなわけで、キャラクター(キャスト陣)と衣装とアクションがメチャクチャ良い!!!
予告から楽しみにしていたアクションが間伸びによって印象が薄くなってしまった事は残念!!!
(あと大事なとこで携帯鳴らした人も残念!1回は100歩譲るとして何で3回も鳴らすん😤切れや😤)
な作品でございました!
キャストさんのファンの方は劇場で観ることをおすすめします☺️
最後に………
あの白髪のお婆さん、なんだったの?
では!読んで下さりありがとうございました☺️