自分でやることを自分で決めるんだ<多分「ものをつくる」ってことはそれの連続、、、、>
参考作品というのがあまり好きではないのです。
作ると、(あ〜こーゆーの作れば評価高くなるのね〜)とか言ってみんな寄せてくるから。
自分でやらなきゃいけないことを自分で決められたらいいのに、、、そしたらそんなセリフ出てこないのになぁといつもおもうので積極的に見せないのですが、この度見せて見ました。
過去の学年の生徒の置いていった作品です。
大変失礼なこと言いますが、ごく普通に形にしたもので、美術室に放置してっても本人が平気な作品です。(みんな、ちゃんと持って帰ってね。どれもこれもあなたの作ったものだからね)
一つだけ置いておいて、
「こういうものを作りますが、皆さん、自分で考えて決めないといけない箇所はどこでしょうか?」と問うと、「デザイン」とか「模様」とか「色」とか出てきます。
「じゃぁ、どの順番でやるんだろうか、、、」
で、行程に着目してもらう。
多分、ちょっと余裕のある状態だったら皆さんどうやって、こうやって作るのかな?みたいな想像はしてるんですよね。
だからこの点を重視してったら能動的な展開になるなと。
「こうやってこうなるから、次になったら次にやること説明します」
じゃ、ただ説明書読んでるだけなんじゃないかなぁ、、、、、、
ってやってるとね、
「やることイチから教えてくれるのが美術なんじゃねーの?何も言わねーで授業とかいうなよ」
と、中学生女子から野次が飛びました(笑)
いやぁ、
清々しいですね〜