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タネから広がる農業の世界。品種選びから始まる農業計画

少量多品目での栽培を目指す私たちは、いまどんな品種を育てるかを計画中です。旬の野菜を育てて、野菜セットを食卓に届けたいという想いがあるので、年間を通してさまざまな野菜を作りたいと考えています。

農業研修をしてから感じるのは野菜の種類の多さ。世の中にはこんなにもたくさんの野菜があったのと新しい発見をします。

野菜の種類の多さはもちろんのこと、それぞれ野菜にも品種があって、たとえばピーマンのなかでも20を超える種類があったりします。

農業に携わるまでは、あまり品種について気にしたことがなかったのですが、品種によってそれぞれ形や特徴、味が異なることを知りました。

ピーマンなら、小さいサイズもののから大きいサイズのもの、苦みがあるものから甘さのあるもの、種がないものなど、それぞれの個性があります。

いまはどんな品種を育てようかと調べているのですが、野菜によっては種類が多すぎてなかなか決められません。農業経営をするなら決断力も大切になるので、一つひとつの決断を早くする力も養っていかないなと常々思います。

その土地や気候にあった地域ごとの品種もあるので、香川の土地や気候に合う品種、自分たちが育ててみたいと思った品種を選んでまずは育ててみるところから始めてみようかと思います。

どんな野菜を育てるかを考えるのも楽しいですが、どんな品種を育てるかを考えるのも楽しいもの。

研修先の方々からプレゼントしてもらったタネもいくつかあるので、いろいろな品種を育てて、野菜を作る楽しさを感じていきたいと思います。

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