ITパスポート試験を最短攻略!デジタル化応援隊登録のために10日間でITパスポート(←国家資格)を取得してみた
リスキリングの最初の一歩「ITパスポート試験」。仕事上、こちらの取得が必要になったので、取得してみました。
|ITパスポートを取得する理由=デジタル化応援隊登録
みなさん、「デジタル化応援隊」をご存知ですか?不正受給でちょっとニュースになったのでご存知の方も多いかもしれません。
デジタル化応援隊とは?登録のための資格は?
デジタル化応援隊事業とは、中小企業庁の施策で、ざっくり言うと、中小企業のデジタル化を手伝う応援隊(=外部の専門家)に最大30万円の謝金(補助金みたいなもの)を出しますよ、というものです。
※2021年度で終わりました
これ、時給4,000円に対して3,500円分の謝金が払われるので、中小企業は時給500円で専門家に依頼できるという非常に素晴らしい仕組みなのです。
仮に最大30万円分フルに使うとすると、約85時間分の支援が4万円ちょっとで受けられる!
で、これを使えるとなると私としては現場のデジタル化の仕事を受けやすくなるので、応援隊に登録してみようかな、と。
どうやら何かしら資格らしきものがいる模様。
資格自体に興味はないので、極力労力をかけないようにと考えたので、(エ)の資格一覧の末尾に鎮座していたITパスポート試験のレベル感をみてみることに。
|ITパスポートは簡単?
早速試験概要を調べてみると、トップページにアニメが使用されてるあたり、庶民派資格な雰囲気が笑(注:国家資格です)
合格率をググってみると、なんと社会人合格率約6割とのこと。さらに試験は月に何回も実施されていて受けやすい(CBT方式)。・・・決まりです。
申し込める一番近い会場の日程を探したところ、なんと10日後に1枠のみ空いており、その後は3週間後・・・。
まあ何とかなるでしょう。
いざ、ITパスポートの試験対策を!
とりあえずAmazonで良さそうなテキストを買って勉強を始めました(私が買ったのは令和3年度版)。
勉強期間が10日間でも合格!
最初の3,4日くらいで合間を見つけてテキストを1周+章末の確認テストを実施。
普通に実務や日常生活で関わる内容も多いので、あまり引っかかりはなく進み、6日目くらいで過去問(ITパスポートのWebサイト上からDLできます)に挑戦。
制限時間いっぱい使ったものの75%くらいの得点率に(合格ラインは60% ※セクション毎に最低点があります)。
この時点で慢心して、残りの4日はあまり詳しくない箇所に絞って対策してましたが、テスト結果は普通に合格ライン達成。
デジタル化応援隊の第Ⅲ期があるか、または要件が厳しくならないかあたりに懸念はあるものの、どうやら応援隊登録はできそうです。
※デジタル化応援隊は第Ⅱ期までで終わりました(多分不正が多かったから)。
おわり
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