離れている時間が、幸福度を高めてくれる
こんにちは。正社員を辞め、フリーランスへの道を模索中のtsumugiです。
現在、ITフリーランス向けのエージェント会社が主催するワーケーション企画に当選し、長野県佐久市を訪れています。子供たちは夫に託して、一人での参加です(今回の企画は家族同行NGだったので)。
子供を産んでから6年近く、丸一日子供と離れたことはありませんでした。
だから行く前は不安と寂しさでいっぱいでしたが、今回子供と離れてみて心のメリットをいくつか感じたので、気付きの整理とシェアを兼ねてnoteに記します。
家族と離れることで得られたメリット
1. 自分のペースに合わせることで、自律神経が整った
長野に来て3日目の朝、のんびりペンション近くの森を散策している時にふと感じました。「こちらに来てから慌てたり焦ったりすることが全くないな。」と。そのおかげで、穏やかな気持ちを保つことができています。
子育てをしていると子供優先にならざるを得ないので、自分のペースなんてあったものじゃないですよね。イレギュラーやハプニングもつきもので、登園前にバタバタ焦ってしまったり、降園後まっすぐ家に帰らせてくれなくて帰宅してから大急ぎで夕食の準備をしたり。あるいは、疲れて少しゆっくりしたいなと思っても、子供たちは元気いっぱいなので休むことなんて許されず遊びの相手をしたり。
子供を産んでからずっとこれが当たり前だったけど、心の平静を保ったり自分の身体の声を受け入れて過ごすことが、自律神経を整えることに直結するんだということを、今回身をもって感じました。
せっかく気付けたのに帰宅したとたん日常に戻ると言うのは残念な気がするので、子育てをしながらでも自分のペースを優先する時間をどこかで取り入れていけたらと思います。
2. 3Good Things をしたかのような幸福感が得られた
旅行中は普段当たり前のように子供たちとしていた会話が出来ません。
(「今日は保育園でどうしていたの?」「楽しいことあった?」など)
このワーケーションは企業主催のイベントで、デイタイム以外の時間に校外学習があったり、参加者同士の交流を兼ねた企画もありました。そのため、すれ違いで子供たちと電話する時間がない日もあったんです。
そのせいなのか「次に子供たちと電話できるチャンスにはどんなことを話そう?」「あ、次の電話の時にこれ話したら子供たちワクワクしそう✨」と自然に考えている自分が居ました。
そういった考えが、図らずとも 3Good Things をしているような、日々の良かったことや楽しかったことを思い出すきっかけになり、自分の幸福感を高めることに繋がっていると感じました。
子供たちも、普段は保育園の様子を聞いても「何もなかったー。」と適当に答える日も少なくないのですが、久しぶりにママと話せるのが嬉しいのか2人して奪い合うように「あのねママ、聞いてー!」と次々話してくれたりして。
人は日常になるとありがたみを感じ辛くなるものと思うので、年に1~2回くらい丸一日でも離れる時間を作るは今後ありなのかもな~と思います!
おまけ. パパっ子の次男が意外と自分を求めてくれていたと判明
次男はとてつもなくパパっ子で、「パパかママ、どっちとやる?」と聞くと8割の確率で「パパがいいー」と答えます。朝起きてすぐやご飯の時は「パパが横じゃないと嫌。」と言われたりするので、今回の私の不在期間は全然寂しがらずむしろ楽しめそうだな、と予想していました。
だけど私が発ったその日以降、夫からたびたび「次男がママとお話ししたいってぐずってる…💦」とヘルプ連絡が入り、タイミングが合って電話できたものなら中々電話を切らせてくれず、普段のママへの素っ気なさはどこへやらな執心ぶりで、予想外過ぎる展開でした。(でも嬉しい)
いったいどういう心理なのか、これを機に少しはママっ子に近づいてくれるのかあるいは離れている時だけのツンデレ的なものなのか、帰宅して確かめるのが今から楽しみです。
まとめ
大切な人と離れることが、幸福感を高めてくれる理由は以下3つでした!
相手優先になり過ぎず、自分のペースを保つことで自律神経が整う
何気ない日常のありがたみに気付ける
会話できる機会が限られているからこそ、相手に話したいポジティブな出来事を思い返すきっかけができる
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回訪れた長野県立科町には他の人にも勧めたいたくさんの魅力があったので、そのことについても今後noteに纏める予定です!
長野県に興味がある方は、そのnoteも読んでみてもらえると嬉しいです^^