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清掃社へ体験入社!現場で見えた心理的安全性と「プラスワン文化」
行ってまいりました!まごころ清掃社(※1)の体験入社!
※1……まごころ清掃社様の詳細はこちら
本日も朝6時からごみの回収に行ってまいりました。
同乗させていただいた社員さん(仮:佐藤さん)がとにかく素敵な方で、いろんな気づきをもらえる時間となりました。
佐藤さんが入社したのが6年前。今の社長が社長に就任したのが2年前。この6年で、本当に会社が働きやすい場所になっていると。2年前からはさらに加速しているといいます。
定期的に社長は営業所を訪れて、いろんな話をすると。理念の話とか、まごころ版3K「きれい、きもちいい、感動を与える」の話、世界を目指すという話、そういった言葉がすんなり入っているといいます。
30個以上もある福利厚生が分かりやすいアピールポイントではあるものの、この会社の一番の強みは心理的安全性の高さにありそうでした。
それを支えるのが「伝えた問題は必ず形になって返ってくる」ということ。
社長と話す機会があったときに、ちょっと現場での要望を言ったとする。すると、それはすぐに実現される。
法令上無理なことやあまりにも予算がかかるもの以外、伝えたもので変わらなかったことはないんじゃないかなとまで言っていました。
だから、思ったことをしっかり伝えられる。それで頭ごなしにダメだと言われることがない、と。
そんな会社で働く佐藤さんの素敵エピソードが一つ。
収集作業中、犬のお散歩をしている女性を発見。ワンちゃんのおトイレ中に、手に持っていたビニール袋が中央分離帯まで風で飛んでしまった。片道2車線の結構大きな道路。そこで、佐藤さんは車を止めて、ビニール袋を取りに行き、その女性に渡しに行っていました。
なんて素敵だと。しかもめちゃくちゃ自然に動いていました。で、聞いてみると、実はそれは現社長もやっていたことだといいます。前に社長の横に乗った際に、収集の際に駐車した駐車場のごみを当たり前のように拾い回収していたそう。これはお金にはならず、むしろ廃棄代でお金がかかる。「でも、止めさせてもらっているんだから、やっちゃいましょ」と。
この「プラスワン」の文化がとても根付いている。
理念があり、その理念を体現する行動を見せ、それを見た社員がまた体現する。
素晴らしい循環です。
また、ごみ収集活動を通じて、ごみの在り方もすごく考えさせられます。今日回収したごみの量は1.7t。これが1台で1日で回収する量。処理施設に行ったら、まぁビビるほどのごみの量。これを見て環境にいいと思えるわけがない。そういう観点で見れば、「これ、捨てなくてよくない?」と思うものも山ほどある。「使い道を考えたらよいのでは?」とか。
あと、ごみの捨て方。やっぱりひどい捨て方をする人がいる。それは、ごみ収集するしている人の安全にかかわる話でもあります。
実際に、本当は捨ててはいけない乾電池を捨てていた人がいて、それが発火し、車が燃えたという事故もあったそう。そういう命に繋がることもあるのをリアルに聞くと、本当に丁寧にごみを捨てなければならないと感じたり。
やっぱり現場で感じることは宝の山ですね。理論・理屈でわかっても、これが心の底から実感できると、また推進力が沸いてきます。
記念に一枚、撮ってみました!
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