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松本城氷彫フェスティバルへ

今日は、国宝松本城氷彫フェスティバルへ。父と来たのは、3年ぶりです。

快晴の空に、美しい氷の彫刻が映えます✨

と…

1体目の氷彫の前に着くなり、父が一言

「こんなもん、見たってしょうがねーじゃんか」

😅笑

父は、文化と芸術にあまり関心を示さないのです💦w

次に、2体目の氷彫に進むと
「どうやって作るんだ?」と父。

技術系男子なので、出来上がった作品に興味はなくとも、制作過程には興味がわきます。

Instagramから、制作している様子を撮影した動画を見せ、
「夜中一晩かけて彫っただ(彫ったんだよ)」
と言うと、動画を見ながら、ふんふんと納得した様子。

「夜、行ってきただか?(おまえが制作風景を撮りに行ってきたのか?)」

撮影して、紹介してくれている人がいるのだと説明した後、他の氷彫も見ていきます。

凄いねー、見事だねーという声が周りから聞こえているのに、父は、さらっと見ると、あとはスッと横を向いて、次へ行ってしまいます。

興味、薄っっすぅ〜〜💦w

全ての氷彫を見終わると、お堀に近づき、足を止め、水の中の鯉をまじまじと覗き込みます。

「でっかいなぁ〜」

生き物は好きなので、氷の彫刻より、よほど関心があるようです💧w


その後は、松本市美術館へ。

ここにも、氷彫が1つあるとのことだったので、足を伸ばしてみました。

入り口には、巨大な草間弥生さんのモニュメントが常設されているのですが、父は米粒ほども関心を示しませんw

これに目がいかないって、なかなかだと思います。



そのまま中庭に行くと、2mほどのエッフェル塔の氷彫がありました。

中庭なので、建物の影になり、氷彫はほとんど溶けず、美しいままの姿を見せてくれています。

「ここは、溶けなくていいな」

サラッと氷彫を眺めて、一言あっさりそう言うと、はい、終了。もう、いいようです😅w



その後は、せっかく来たので、美術館の中のショップへ。

芸術に興味はないのですが、工芸には関心を示すので、販売されているものを、それなりに楽しんで眺めていました。

そうか。
もし、来年もまた元気でいられたら、今度は制作している所を、見に連れてきてあげようかな。

寒い中、毎年、美しい氷彫を創ってくださっている皆さん、本当にありがとうございました♡

私は、素敵な作品を見れて、とっても満足です❣️

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清水理恵
サポートしていただいたお金は、認知症の父との暮らしを楽しみながら、執筆活動を続けていくのに使わせていただきます。