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「地域と教育のミライ」イベント開催までのプロセス8

いままでのプロセスはマガジンをどうぞ!

試行錯誤

2024年1月のイベント終了。
ここからは試行錯誤の日々が続く。

瀬戸一人前プロジェクトの2つ核

瀬戸キャリアブリッジプロジェクトか瀬戸一人前プロジェクトか決めていなかったが、今回の取り組みを瀬戸市という地域を考えた場合、後者のほうがしっくりくるし、やることが明確であると判断し、「瀬戸一人前プロジェクト」にした。
これは、教育を中心に地域の活性化を目指す取り組みで、新たな教育機関を設立し、地元企業と連携して子供たちと地域企業が共に育ちあえる環境を創る、というもの。

1:瀬戸専修スクール
高校生世代の新たな教育機関
2:瀬戸ユースカレッジ
瀬戸市の企業に勤める18~20歳の社員に対する教育機関

最初の核 瀬戸専修スクール


教育機関は生徒がいないとはじまらない。

生徒募集
スタート期と安定期ではやることは違う。
瀬戸専修スクール1期生のスタート目標は2026年度4月
しかしこれだと目標が遠すぎる。
私自身のモチベーションが上がらない。
募集スタートしたときはまだ2024年2月。
2025年度スタートとしてもまだ1年。
さらにモチベーションを上げたい。
2024年9月スタート。
ぐっと迫ってくる感覚。

募集対象を限定。高校中退者。
もちろんその先を見据えての設定。
入学者がいるかどうかということは問題ではない。
私が行動するかどうかが問題。切迫感のある目標でエンジンがかかる。

第1回説明会


参加者は12名。
全員大人。
そして、全員関係者。
大事なことは第一歩を踏み出せたこと。

第2回説明会


このときはもう9月スタートは考えていない。
2025年度スタートが目標
参加者は8名。
今回は中3生も参加、そして大人。
また今回は関係者の友人たち。
ひとつ大きな輪にたどり着けた。

説明会の参加者や説明会の感触を見て、改めて募集方法を考えた。
今までやってきた瀬戸ツクルスクールや瀬戸プラクティカルカレッジの募集とは異なる取り組みが必要だと感じた。
違いは、対象者への距離。
前述の2スクールは、対象者へ直接届く距離だが、瀬戸専修スクールの対象者はもうワンクッションある。
戦略を変える必要がある。

困ったときは顧客に聞け


瀬戸専修スクールの入学に直接関係する皆さんに個別で聞き取り。
すべて伝手。友人たちのつながりに感謝。
中学校の管理職や進路の先生たち、中3生。
瀬戸専修スクールは進路指導で選択肢として紹介することが重要。
関係者の話を聞きながら、瀬戸専修スクールの可能性と必要性を再確認。

第3回の説明会は個別説明会とした。
個の感触をつかみやすい。

3つの方法

1:生徒と瀬戸共育企業のつながり
瀬戸共育企業と生徒とのつながりをどう設定できるか。
瀬戸市ならではの取り組みを活用することにした。

2:教員への認知度アップ
瀬戸市内の現状を把握し、瀬戸専修スクールのコンセプトが一番伝わりそうな地域を中心に。

3:瀬戸市全体への認知度アップ
瀬戸共育企業を中心とし、瀬戸の皆さんにこれからの瀬戸と教育について考えてもらうきっかけづくり

以上の方針を決め、募集活動をしていくことにした。

そして3番目の項目が今回の
「地域と教育のミライ」
の開催につながった。

多くの方に知ってもらいたい。
多くの方に参加してもらいたい。
いろいろ考えた末、社会教育家の小田全宏氏に講演をお願いすることにした。
その理由は次回。

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