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瀬戸ツクルスクール&瀬戸プラクティカルカレッジ講座 振り返り1
1:先日はお話を聞かせていただきありがとうございました。今までの教育方法や常識を考え直していかないといけないなと改めて思いました。
自分がこれからの学級経営に活かしていきたいと思ったことは「当事者意識」を持たせていくことです。
そのためには、“自分で決めること”や“大人が関与しすぎない”ことを心がけないといけないなと思います。
教師になってまだ5年程度で、理想とする教師像やこれから必要とされる教師像など日々考えています。一尾さんが言っておられた、「社会や大人に当事者意識がない」は本当にその通りだなと感じました。
子どもと接する一人の大人として、自分自身も当事者意識を持った教師でありたいです。
今月の見学は学校の体制の事情でいけませんので、また来年度どこか見学させていただきたいです。よろしくお願いします。
2:学校で学ぶということはどういうことなのか?を考えさせられました。少なくとも、今の学校は自己選択・自己決定の場は圧倒的に少なく(自分で決めていると思われる場面でも、こちらが決めさせていることが多いのかなー??)、問題を何も起こさない、言うことを聞かせられる教員が「すばらしい」と思われている現状の中、自分自身はどうしていきたいのか?を毎日考えています。
そして、やらなければならないという圧力と、これから何が大切なのか?を考えたときに大切にしていきたいと思うこととの葛藤の中で日々悩み中…。だからこそ、実際にツクルスクールに行って、その空気感みたいなのを感じてみたいと思いました。2月25日に実際に行って感じてこようと思っています。よろしくお願いします。
3:参加させていただきありがとうございました。質疑応答の時間どうしても対応しなければならない件があり、一言も感想も質問も言えず申し訳ありませんでした。本市の先生方の感想ももう少し聞きたかったのですが、話をされているタイミングは別件対応していたので聞けませんでした。何かの機会に市内でもふりかえりをし、学校現場に活かしていきたいと思いました。私自身は、個別最適な学びをどのように展開していくのか、今の自分に何ができるのか考えながらお聞きしていました。子ども主体の授業や人権学習をつくっているつもりでしたが、グループワークをしたり、子どもが前にでて発表していること=「こども主体」となっている場面があるのではないかと、お話を聞いて見直そうと思いました。
4:いわゆる学校にある当たり前や、こうあるべきといった社会にある価値観、教育観を一度すべて取り払い、1から教育基本法や学校教育法、教育学等をしっかりと学んだ上で、教育環境をつくられた一尾さんの講演だったと思います。
子ども主体、自己決定、子ども自治といった大切にしてきていることを、改めて自分自身に問い直す時間となりました。
子ども主体とは具体的にどういうことなのか。大人が失敗しないように、安全面や道徳面等も含めて、良かれと思って、ある程度道筋をつくってから、子どもたちに主体性を求めていることは、本当に子ども主体なのかと問われた時、私たちはどう答えるだろうか。
あいまいになっていそうな事実について、問題提起された時間だったと思います。
一尾さんは、そのあいまいさに対しての答えを行動として示されていることがわかりました。今、社会情勢もふまえ、教育の行く末について本気で考えないといけない時期にあると思っています。この講演をゴールにするのではなく、ともに考えるスタートにしていきたいと思いました。
本日は、ありがとうございました。
5:パーソナルボードやキャリア教育を通して、職業だけでなく自分の生き方を考えるところを大事にしていることが素敵でした。
「自分との向き合い」「自分の価値観と向き合う」ということがしっかり考えられていることが、主体性を生み出すと思います。好奇心・感受性・自己決定。キャリアから、他者意識・社会性を育てるというところのお話を更に聞きたいと思いました。
ミーティングで大切にしていること、自分を出すのが難しい子、自己決定が苦手な子や、集団に入りにくい子への対応への対応にも興味を持ちました。一尾さんは何もされていないと言っていたが、縦割りなどまわりとつなぐための仕掛けなど、きっともっとシステムの中にヒントになるしかけがあるのかなと思いました。
行事がたくさんあるが、子どもたちでつくっていくようなものなのはあるのか。どんなことを大事にするのか。
運動会はやりたいとなったらするということだったが、練習などもなしとのことでしたが、誰が進めるのか。そんなことも聞きたいと思いました。
先生との出会いはゼロ。
ネットで学ぶ。
Eboad。
教科学習問題ない。
やりたいことをやる。
検定。
通知表はなし。
リフレクションシートと面談。
ご自身でつくられた理論や環境等での子どもの姿や学びを見て学ばせてもらいたいと感じました。
瀬戸みんなの会議についてがとても印象に残りました。
人口減少や不登校など、地域の人とも話し合う。社会参画意識。
そこから生まれたものなどや子どもたちの意識の変容、姿なども聞きたいなと思いました。
主体的に動く子どもたちだからこそ、大人の気づきとともに社会に参画するようなこともできるのではないかと思ってお聞きしていました。
主権者教育、シチズンシップ教育。「自分はどう?」と問われ続ける授業。そんな子どもたちの生き方につながる学びが素敵だと思いました。
個人事業主としてのプラクティカルカレッジ。いつからその意識を持って子どもは来ているのかなと思いました。
その後の進路。しんどさを抱えた子の保障とは。→起業。起業準備、せと・しごと塾。経験拡大、瀬戸ユースカレッジ、さとのば大学。知識深化、edx,jmooc。。。たくさんの将来展望を感じる学びでした。
子どもも大人も対等。
普通に接する。子ども中心だけでなく、大人ががんばって。というようなお話にもなるほどなと思いました。
自分で動いてはるところがすごいと思いました。
公立の学校のシステムは批判。このままではやりたいことが実現できない。公立でなく、官立、文部科学省立。
でもお金でするのでなく無料でやる。
こんな教育をしたい!と思うだけでなく、自分で動いて実現されている生き方に学びを頂きました。
誰かのせいにする。当事者意識がない。
そんな生き方ではなく、本当に主体として生きることが大切だと改めて感じました。
質問やメモで書いていたものを組み合わせてしまって変な文章かと思いますがすみません。
学べることがたくさんあり、行ってみたい、見てみたいと感じました。
子どもたちがどんな学びをしているのか、どんな思考をしているのか。
どんな関係性の中で育ちを紡いでいっているのか興味のある内容でした。
たくさんの学びをありがとうございました。
6:一尾さんのお話から、印象に残ったキーワード。
「当事者意識を育てる」「みんなで育ち合う」大人が関わらない時間を保障する」「孤立という概念がない」「それぞれの安全基地はある」「感受性とは、自分の感情をたっぷり味わうこと、そのための時間を保障すること」「そもそも学ぶとは?」「楽しい、おもしろいと思う感覚をいかにつぶさず、大切にするか」「フツーの大人としてそこにいること」「自分の関わる人には幸せになってほしい」
本質的な問いを投げていただいたことで、「教育とは」「育つとは」「学ぶとは」「幸せに生きるとは」という問いが自分の中に立ち上がり、ぐるぐるまわっています。この問いをもちつつ、ツクルスクールの子どもたちと出会い、その姿からさらに学びたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。