地域と教育のミライ プロセス1
2月2日(日)14時~15時30分 瀬戸市で開催する「地域と教育のミライ」
開催に至るまでのプロセスをまとめていきます。
3つの発端
1:中学生の進路
2022年
前教育長と前教育部長がツクルスクールに来た時。
そのころお隣の隣くらいのO市で「校内フリースクール」というものが始まり、それだったらできるかも、という風潮のもと、瀬戸市もそれに似通ったものに取り組もうとしていたときだった。
私個人としては、その概念もやることも賛同しかねていたが、なにかをやってみようとすることは大事だとは思っていた。
意見を求められたので、
「フリースクールでも居場所でもいいですが、その先を考えておかないと、ただの不登校の数減らし、と見られてしまっても仕方ないですよ。もちろんそんなつもりがないことは分かっていますが。」
98%以上が高校進学するという現状、ただ学校に来るだけでいいというのはあまりにも無責任。
確かに以前に比べれば、通信制が増え、選択肢が増えたように見えるかもしれない。しかしそれだけではあまりにもその場しのぎ。その先のことのほうがよっぽど大事なのに。ただ残念ながら市教委の担当範囲は中学生まで。送り出してしまえば業務上何の責任もない。あれだけ親身に電話がかかってきた中学校も、高校に進学したとたんに皆無になる。(当たり前だが)
ぜひそんなことも諸々含めて考えてつくってください、と話した。
2年前は私もプラクティカルカレッジを初めて2年目でまだ手探り状態だったので、私が話せたのはそこまででした。
2:地元企業の想い
前教育長や前教育部長との話からおよそ1年後・・・
縁あって瀬戸市の企業の社長と話す機会がありました。
その話の中で、地元の子が自分の会社に入ってくれることに対して、とても大きな喜びと感謝を感じていることが伝わってきました。そこまで思うんだ!と思いました。
そういう思いのある会社に瀬戸の子たちが入社して働いていけたらいいよなと思いました。
3:地元中小企業の課題
ほぼ一年前、JC賞というものを瀬戸ツクルスクールでいただいた。
そのときに地元の中小企業の方と話す機会があり、人材不足についていろいろ話を聞いた。人口減少による自然なことだけれど、何か手を打てないか。そんな思いに至りました。
以上の3つのことがきっかけとなり、まずは高校生の就職状況と企業側の課題点を洗い出すことにしました。
「地域と教育のミライ」詳細&申込
↓
https://peatix.com/event/4128917/view