“プッチンプリンくらい”の喫茶店
一緒に山に登った同期(男)が、40歳になったらFIREして喫茶店を開きたいらしい。下山しながら話してくれた。
勝手にnoteにまとめるのがバレたら嫌がられそうだけど、多分バレないからいいでしょう。
だって話を聞いてて、楽しかったんだもん。
▼彼の理想の喫茶店 メニュー編
プッチンプリン、をメニューに出すらしい。
プッチンプリン風プリン、ではなく、プッチンプリンをそのままプッチンして生クリームとさくらんぼを乗せるやつ。
多分そのさくらんぼも、缶のものなんじゃないかなと妄想したり。
とにかく、それくらい、肩の力を抜いて営業したいんだとか。
ふむふむ、いいなあ。利益を求めない喫茶。
他にはどんなメニューがあるのか尋ねてみる。
どうやら、私に話してくれる前に別の同期女子ともメニュー内容をどうするかという話題で盛り上がったらしい。
彼と同期で話し合った結果、
軽食として麺類はナポリタン、サンドイッチはたまごサンドが採用されたよう。
ちょっと話が逸れるけど、開きたい喫茶店のメニューを延々と語り合う同期(21)可愛すぎんか?本当に動悸が愛おしくてたまりません。
戻ります。
同期の女の子はやれカルボナーラ、やれペペロンチーノと沢山のパスタの種類をあげてきたらしいけど、それを聞いてまた別の同期は「それサイゼやん」と言っていて爆笑してしまった。
まちがいないな。
バニラアイスクリームを希望したら、クリームソーダは出す予定だからいけるよと許可が降りた(笑)
クリームソーダの上のアイスはソフトか普通の丸いアイスどっちがいいか尋ねられたので、私は即答で丸い方!と伝える。
コーヒーについては聞いていないけど、彼は茶道と紅茶を嗜む人だから、適当なインスタントを適当に入れてくれるんだと思う。
じゃあ茶道が好きだからお茶を立てるところからやるかって言ったら、それはそれで彼はめんどくさいとか言って、また適当にお茶を淹れてくれるんじゃないだろうか(笑)
ここら辺は本当に私の憶測。
▼立地と客層編
吉祥寺駅から徒歩15分あたりを想定してると言う。
喧騒さは感じない住宅街の中にありながら、最寄駅のアクセスは悪すぎない方がいいという彼の望みの結果が吉祥寺に至ったらしい。
一階で喫茶店を開き、二階に住む。
それで11時から21時までお店を開ける。
ゆっくりした朝と、遅くまでは開かないスタイル。
どこからこんなに具体的な理想が生まれてくるんだろう。今の私には無い発想力にただただキラキラした眼差しを向けてしまう。
因みに40歳FIREが前提だから、妻子なしだって(笑)
そりゃそうだ。
お客さんは大学生がいいんだとか。なんでだろう、理由を聞きそびれた。マダムに居座られるのは嫌だって。
大学生に通って欲しいらしいけど、喫茶店に通う大学生って意外と限られると思うんだけどなあ。お金にそこそこルーズだったりカルチャー好きだったりしないとじゃない?と言ってみる。
でも学生を狙って吉祥寺なら、妥当かもしれない。
話を聞いた時は下北沢もいいんじゃない?と提案してみたけど、吉祥寺よりも下北沢はカルチャー色が強い分、異端色も強くて(あくまで私は)下品な喧騒さを感じるからやっぱり吉祥寺でいいかもね。
▼アルバイトと収入編
バイトは1人しか雇わないって。
自分が出るか、そのバイトが出るか。
バイトの子、負担大きくてかわいそうだなあなんて思いながら聞いていた(笑)
女子高生限定にする?なんて笑いながら話してたけど、彼ならやりかねないと思います!!!
利益はマイナスでもいいらしいけど、やっぱり欲はあって10万出たらすごくない?って。
15万出して、それで最低限の生活費賄ったらFIREいけそうじゃない?!とか言ってみた。
▼内装編
本もたくさん置いて欲しいともお願いしたら、いいね!と快諾。本がたくさんある喫茶店、私は通いたくなっちゃうなあ。
きっと彼は山がとても好きなので、山雑誌とかばっかなんだろうか。どういう本を好むのか全く知らないな。(少し悲しい)
最後に、
私は内装担当をやるね、と言ったら(なんてったって、つくる女子大生は現在大学でインテリアコースに所属してインテリアコーディネーターの勉強をしているので❕)
お願いと言ってくれた。
もちろん彼は適当な相槌だろうけど、彼の余生(40歳)で楽しむ喫茶店のインテリアに想いを馳せるとどうしようもなくワクワクしてしまう。
もし私がカフェを開くなら、壁紙は深めの緑と青。インテリアは深い茶色のテーブルとつやつやした白のテーブル。喫茶店の雰囲気もカフェの雰囲気も出るようにしたいの。そうだね、喫茶店とカフェの間にあるような、気持ちと体の休憩所のイメージ。
器は喫茶店にあるような金縁と小花が施されたものもあるし、食事とデザートが映えるような単色シンプルのものもあるのよ〜!
捻くれてる同期だけど(笑)こんな話を楽しそうにしてくれる同期がいること、そんな同期と快晴の下で緑に囲まれながら笑えること。幸せだなと思う。
▼今日の写真
同期が出したいプッチンプリンと、私が望む内装を描いてみた。
白テーブル、青い壁紙、プッチンプリンに、缶のさくらんぼ。
これから時間を捻出して簡単なイラストを『みんなのフォトギャラリー』に登録していこうと思う。
私がフォローしてる方はよく、ヘッダー画像にイラストを用いているので。😊
▼もしも、これを見てしまった同期へ
ちょー適当に書いた!全然違うこと言ってたらごめん!😇勝手にさらしてごめんなさい!😇あと、メニューにホットケーキ追加して〜!!!!!!!600円!はちみつじゃなくて、メープルたっぷりにしよう。+150円でバニラアイス付けよう〜!!!