残り5秒が起こした奇跡の大逆転
こんにちは!
前回仲間を信じ続けたら奇跡が起きるということをアメフトの事例を交えて記事としてご紹介しましたが、
今回は第2回目ということで、またしても個人的に強く印象に残っているバスケットボールの事例をミーハーなりにご紹介したいと思います!
舞台は2013年のNBAファイナル
第6試合目の Heat vs Spurs の一戦です。
(またしても少し古いもので申し訳ないんですが…)恐らくNBAファンの中でも強く印象に残っている試合の一つだと思います。
そのくらい劇的な逆転劇炸裂の試合でした。
動画の3:50からご視聴頂くだけでも十分だと思います!
なぜバスケ?
(冒頭は前回の繰り返しになってしまいますが)僕は幼少の頃、深夜にBSでやっていたアメリカのスポーツ中継を寝る前に観ていました。
その時によく観ていたスポーツの1つがバスケットボール(NBA)でした。
きっかけはもちろんSLAM DUNKやあひるの空にドハマりしたことです。
おそらく”あひるの空”は人生で最も読み返した漫画のひとつになっていて、人生における岐路において、何度も背中を押してもらっています。
スーパースター達の戦い
今見返してみても、(赤の)Heatも(黒の)Spursもスター選手ばっかりなことにテンションがMAXになってしまいます。
ミーハーな僕ですら、この両チームのメンバーにワクワクが止まらなかったので、現地や日本のファンの期待度はえげつないほど高いものだったはず。
(バスケをご存知でない方でも”レブロン・ジェームス”や”マヌ・ジノビリ”は耳にしたことがあるかもしれません)
補足までに、NBAのファイナルは
という仕組みになっています。
試合自体何度も拮抗するシーソーゲームだったんですが、特に第6戦が劇的な試合となりました。
【4:00】負けたら優勝が決まる
この第6戦の時点で(赤の)Heatは2勝、(黒の)Spursは3勝をあげていたので、
(黒の)Spursが勝つと優勝が決まる。
(赤の)Heatにとって瀬戸際の試合でした。
しかも(赤の)Heatのホームゲームなので、地元のファンの期待に応えるためにも絶対に負けられない試合です。
しかし、たとえアウェイの状況であっても(黒の)Spursは屈強なチームなので、
地元のファンの期待を裏切るかのように(黒の)Spursがゲーム前半をリードし続けます。
そして、第4クォーター残り2:09まで88-86とめちゃめちゃ拮抗します。
(黒の)Spursガードのパーカーの3Pシュートを皮切りに怒涛の攻撃が始まり、
試合時間残り28秒時点で89-94と(赤の)Heatはいよいよ追い込まれてしまいます。
ここで逆転するには3Pを決めていくしか時間的にも方法はありません。
そこで絶対的エースのレブロン・ジェームスにボールを集めます。
【4:40】逆転を試みるレブロン
しかし、(黒の)Spursも逆転のスリーを狙ってくることは予期していたようで、レブロンに対してかなり厳しいディフェンスが続き、何度か3Pシュートを外してしまいます。
一層厳しいディフェンスが繰り広げられる中、レブロンはしっかり3Pシュートを決めて、逆転までのプロセスを形成し始めます。
そしてこの瞬間から(赤の)Heatに対して追い風が吹き始めます。
文字通り”流れ”が変わりはじめます。
【5:00】延長に持ち越した奇跡のリバウンドからシュート
バスケに関して完全にど素人なので、漫画からの受け売りになってしまうんですが、
リバウンドを取ってくれるからこそ、思い切ってシュートが打てるんです。仮に外してしまったとしても、「アイツなら絶対取ってくれる」と。
そしていよいよ残り時間も秒読みとなり、ラストワンプレーでレブロンは仲間を信じて3Pシュートを打ちますが、外してしまいます。
しかし、センターのクリス・ボッシュが見事にリバウンドを拾い、
レイ・アレンへとパスを渡してアレンは3Pシュートを劇的に決めて同点延長に持ち越すことに成功します。
リアルタイムで観ていたんですが、この瞬間の鳥肌の立ち方が尋常ではなかったことは確かです。
本当に漫画のような展開がリアルで起きたことが信じられませんでした。
2-3から逆転の優勝を飾る
延長に持ち越したものの(赤の)Heatの圧倒的な勢いは止まらず、
103-100で(赤の)Heatは勝利し、勝利数も3-3と並んだことでチームそのもの勢いが加速。
そして最終第7戦も勢いそのまま(赤の)Heatは勝利し、(赤の)Heatは2013年のNBA優勝チームとなることができました。
仲間を信じ続けたら奇跡が起きるなんて、漫画の中だけの夢物語なんじゃないの?と思ってしまうかもしれませんが、
実際に目の当たりにすると、”本当に起こせるかもしれない。信じられるかどうかは自分次第”だという風にも思えて勇気づけられます。
以上、2回にも渡って長々と書き綴ってしまいましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
この記事もまた僕にとって貴重な経験となりました。
人生、山あり谷あり。
山頂と谷底でお会いしましょう。
それでは!
念のためより詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
(英語力が低くて解説があまりわからず悔しい…)
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