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夏の私はここにはいなくて
初めてあなたと会った日の私さえ
もうここにはいないのかもしれない
だんだんすれ違って
会えなくなっていくのが
今は怖いけど
離れた途端
遠ざかるあなたを
私は追いかけることもできない
愛してるの言葉は
遥か遠い記憶の中に
ぼんやりと浮かんで
そこはまるで
砂漠のように
乾いている
こんな時に限って
私は愛ばかり
探してしまう
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