月森文 tsukimorifumi

詩人。過去の詩や未公開の詩、稀にリアルタイムで書いた詩をランダムにアップしています。2020年春、東京にて個展を開催予定です。

月森文 tsukimorifumi

詩人。過去の詩や未公開の詩、稀にリアルタイムで書いた詩をランダムにアップしています。2020年春、東京にて個展を開催予定です。

最近の記事

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海は青いと誰が決めた 誰かと同じで安心ですか 守らなきゃいけないのは ルールではない 聞かなきゃいけないのは 心の声

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      たまには 後ろ 振り返ったらいいんだね 美しい夕焼け 君のバイバイ

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        待ってるうちは 進んでいないということだ

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          日常を抜け出して 遠くへ行きたい 寝ているあいだに 五感が鈍って 新しくなれない 日常を抜け出した先で 特別はいらない 言葉だって 探さなくても 溢れてくるから

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          記憶を束ねて 今日は5番目とかって 選んで その続きの夢を みることができたら

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          ツリーより君のコートのほうが目立ってるって あなた写真を撮って 見せてくれた 選んだものには 理由があるの 揺れるイヤリング 赤い口紅 ヒールの靴 いつもより少しだけ 背伸びしたい夜に 私のコート 褒めてくれてありがとう

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          少し遠くから 見ているだけが いいことのほうが 世の中多くて だからこそ 近くで 素直に好きだと思えることは 本当に 素晴らしいこと

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          光の当たる人は 真っ直ぐな人だと思う オープンマインド あの言葉の通りね ふりをしてたら いつか光は眩しすぎて 目を閉じずにはいられないのだろう 教会の柱で 神様がそうだよと 教えてくれたこと

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          こうなったらいいなが 向こうからやってくるようになって いよいよ私も お月様と繋がっているのだろうかと 期待する 新月の祈り 宇宙との対話 私への問いかけ 月2回の儀式は まぁるい線を だんだん強く しているみたい

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          食べても食べても 満たされないのは 冬だから? 眠れない夜に あの人の絵は 私を現実から 遠ざけてくれる どうか もっと遠くへ 連れて行ってください ハシゴの上 光る箱の中

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          現実の世界が無意味に感じるとき 誰かがつくった話の中の誰かになって 夜を彷徨う

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          週末は いつも あっというまに過ぎて 残りの日々を 指折り数えては 何ができるかと 考える でも本当は なんだっていい 同じ瞬間(とき)に 同じ景色を 一緒に見ていられるだけで

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          感情の波にのまれて いよいよ 私まで 堕ちていきそうな夜 言葉を失えば 私はあなたを 傷つけずに済むわ

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          TRUST のカードが 私を闇から救ってくれた 今となっては どうしてあんなにも 悲観的になっていたのだろうさえ思う 正しい道など どこにもない 私が選んだ道を 信じて 進むだけ

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          悲しい報せが届いた今日は 空ばかり見上げていた 34歳だった私に 「あなた、いい女ね」と放った 最初の言葉に あの時 どんなに救われただろう 悲しい別れの先に どこまでも優しかった海がきらきらしていて 私には確かな希望の光が見えた それから まもなく 私は光の中にいた 悲しい別れの予感の先に どこまでも美しい空にくらくらして 私には確かな希望の光が見える それから まもなく 私は光の中にいるだろう

          00032

          新しい出逢いは 新しいフィルターになって たちまち 世界を変える 今が点でも いつか線になる そうやって 生きてきたじゃない