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月紙
2022年10月11日 21:30
どうしようもなく自分が嫌になった時には山へ行くことにしている。終点さえ決めなければどれだけ歩き続けても旅路が続いていく。帰りたいと心から思うまで留まる理由になってくれる。帰路につく背中を黙って見送ってくれる。後ろ向きの自分にも前向きになった自分にも都合よく付き合ってくれる存在を社会に求めるのはお門違いだ。社会に溶け込み続けるならば、自分を騙して平静を保つことが最も合理的だ。ISO100f14
2022年8月26日 20:20
高校生の頃、東京にはなんでもあると聞いていた。ところがいざ来てみれば似たものが喰い合っているだけで、楽天地ではないことが分かった。西の端のマルバダケブキが導く先を除いては。ISO100f91/20s