日常の瑣末なことを書こう
僕はアレルギー性鼻炎を持っている。
1ヶ月に1度くらい、鼻水やくしゃみが止まらなくなり、目がしばしばして腫れぼったくなる。
これが出るきっかけとして一番多いのが、単純に疲れだ。
寝る時間が遅くなったり、疲れが溜まっていて、翌日の天気が曇りの場合、発症する。
雨が降っている時ではなく、降る前にムズムズとしてくるのだ。
実家にいる頃、つまり中学3年生頃までは、そういったアレルギーは無かった。
一人暮らしを始めて、生活のリズムを自分の自由にできるようになり、気がつくとそういう状態になっていた。
こういう不調が無い人は、くしゃみと鼻水くらいなら生活に大した支障は無いのではないか、と思うかもしれない。
しかし、鼻水をティッシュに「チーン」としたり、くしゃみを繰り返していると、力むせいか頭が痛くなってくる。
そして、アレルギーなのだから、頭はぼーっとしてくる。
そうすると、めちゃくちゃ支障がある。
昼を過ぎてもその症状が続いている時は、完全にその症状が出ているので、諦めて薬を飲むしかない。
実際、薬はあまり飲みたくない。体のことを思うと、薬など飲まないに越したことはないからだ。
でも、そんな状態だと周囲には雑音だし、気も使わせる。迷惑がかかるから、薬を飲むしかない。
そして、飲む。
すると、そこからさらなる問題が勃発する。
僕は、薬を飲むと効果覿面なのだが鼻炎薬というのは副作用が強い。
まず、喉が渇き、思考がぼんやりとする。睡眠薬か麻酔でも打ったかのように、気を失うのではないかと思うくらいに眠くなる。
そういった副作用が少ない薬を試したこともあるが、それはそれで、アレルギー症状への効きが弱かった。
こんなものにお金を払って、大して効きもしないなんて無駄だと感じた。
もう、この副作用のだるさなどに慣れて、普通に生活を送ったり、仕事ができるようになった方が良いだろう、と判断した。
昔、ある施設に通っている時、移動手段がバイクだった。
その日は曇りで疲れも溜まっていたのか、朝から鼻の調子がおかしかった。外に出ると、交感神経が優位になり、症状が止まったりすることもある。そう思いバイクで向かうのだが、目的地に着くと、結局また鼻水やくしゃみが始まる。
だから、家に帰る直前に飲んで、家に着いたら副作用が出ても大丈夫、という考えて、帰りのバイクに乗る前に薬を飲んだ。
なんだかんだと作業が終わり、バイクに乗り帰っていると、
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つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…
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