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ゴミを増やさないために、としきりに叫ぶ団体がいる。
ゴミを増やさないための商品が増えてきた。それはそれでけっこうなことだが、いかにも外見的な話題だなと感じる。
そもそも何も捨てなければゴミは増えないし、何も買わなければゴミは増えない。そうすれば、社会が崩壊していくだろう。人間がいなくなれば、最強だ。
そのわりに「無駄な買い物をするな」と言う生産者を見たことがない。当たり前だが、そんなことを徹底していると、経済が回らないだろう。僕個人としては、無駄な買い物をどんどんして、それらを全て大切にすれば良いと思う。しまう場所が無いから「捨てよう」となるのではないか。
だいたい、世界中で流行る概念ほど浅はかなものは無い。
どこへ行ってもエコという言葉を見かけるが、それでも旅行はやめないし、乗り物は買い替えるし、都市に集まって電車に乗りまくる。
公共広告機構などが大声で地球環境やエコ、海外の貧困などを宣伝しているが、少なくとも今流しているテレビの放送を停止させた方が、よっぽどエコだろう。ああいうのを見て「ああ、なんて世の中だ」と感じる人がいるのが、信じられない。さっさと24時間中止テレビ、にすれば良いのに。それだけで電気消費量は、かなり減るだろう。そこまでやると、大したものだと思う。テレビも捨てたものではない。
工学分野にいてこう言うのは不服だが、そもそも壊れる機械など作るなと言いたい。
エコな車と言って、しょっちゅうマイナチェンジ、フルモデルチェンジを繰り返し、買い替えるために優良な仕組みばかりが投じられる。エコな車に乗らせておいて、「どんどん乗り換えてください」というのは子供でもわかる矛盾だと思うが。
海水の温度が上がり生物は死滅するし、アフリカでは木々が減り、異常気象で食物連鎖のサイクルが狂っているが、まるで僕たちにそうさせているみたいだ。もちろん、僕たちもせっせと他の生物を殺している。生産者だけが悪いなんてことは、口が裂けても言えない。
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つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
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