目上の人に対して、「一言多いな」と思うことが多い。あれは癖みたいなものだろうな。

仕事などでは特にそうだが、「一言多いな」と思うことが多々ある。

何か仕事を頼まれた時や、手伝いを要請された時などに多い。
人が誰かに何かを頼むときは、基本的に、期限がある。期限と言っても、「即座に」手伝ってほしいことが大半だ。

皆に伝わりやすい例で言えば、何か大きな荷物を一緒に持ってくれ、と頼まれた時など。
「ちょっとそっちを持ってくれる?」と言われ、こちらが返事をし、今まさに持とうというところで、もう一度「そこ、持って」と重ねて言う人がいる。
なんなら、もうすでに持っているのに「そこ、そこ」とか、「そうそう、持ってね」など、とにかく何か言っている。

非常に言い方は悪いが、こういう人物は日頃からブツブツと何かを言っているから、もしかしたら自分の口から言葉が出ていること自体に、気づいていないのかも知れない。
まぁ、この説が濃厚だ。
そうそう、この手の人物は、もうすでにその話が終わっていたり、物事が解決していても、まだその対象についての思いや事柄を、ブツブツと言い続けることがある。
非常にうるさい。

それにしても、「今まさにやっている最中」なのに、リアルタイムで指示を出してくる人は、けっこうしんどい。
もちろん、それでも良い人たちがたくさんいるから、関わるのが嫌というほどではない。ただ、耳がしんどい。

何をするにも焦っている人がいるが、全然焦らなくても良い状況でも、めちゃくちゃ焦っている。
だから、頭よりも先に言葉が出てしまうのだろう。独り言のように何かを発することで、「物事が動いている体感」を得られるのではないか?と推察する。
とにかく、今やらなくてはならないと思っていることに対して、急いでいるのだ。
実際に、やらなくてはならないことなのかは、ちょっとわからない。

僕は毎日のようにこういう「一言多い」人と関わっている。そして、毎日のように「いや、それ言う必要あるか?」と思っている。
今日などは、プログラムのコードを書くことを手伝ってもらえないか、と言われた。
「ええ、いいですよ」と答え、内容の説明を聞く。
そして、そのままパソコンに向かって、キーボードを叩く。
この話の流れで、僕がキーボードを叩いているシチュエーションだと、

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10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

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