歌って踊って、生きていく

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夢の中で、嫌いなあの人と、怖くて苦手なあの子とダンスをする。
たまに歌も歌う。

笑ってしまう。
「めっちゃ下手くそやん！！」「お前もな！」と笑い合う。

そんなことで笑い合える。
そんなことで人を知れる。
そんなことで許し合える。

そんなことで愛を知る。

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踊る

《苦手な人と一緒に踊り、お互いに自分の間違いを認め謝罪する。》

姉-表「意地張っててごめんな。意地悪やったわ。」

私-表「いやこちらこそ。変なプライドで余計に話を拗らせたよな。ごめん。」

姉-表の裏側「ひとりの問題にしてごめんやで。これって私たちみんなの問題やったのに、本当は知っていたのに、目を逸らしてごめん。」

私-表の裏側「伝えなくても、伝わるだろうと甘えて、黙り込んでごめん。孤独に閉じこもって、自分を守るためにナイフを振り回して結果みんなを傷つけていたね、ごめんなさい。」

姉-裏「自分自身の人生に覚悟も勇気も持てずに、あなたを支えにしてあなたの人生を阻害してしまってごめんなさい。」

私-裏「虐めを受け入れることで、人生を放棄している理由を全てあなたのせいにしてしまってごめんなさい。」

姉-裏の表側「あなたに期待を押し付けることによって、考えることをやめていた。自分を正当化し人を責めることで思考停止の言い訳をしていた。話を聞かずに初めから否定してしまっていたね。ごめんなさい。」

私-裏の表側「あなたの優しさを試すことでしか、愛されている自覚が持てずに、身勝手に振り回してしまってごめんなさい。」

姉の裏の裏側「自分基準でしか物事が判断できなくなって、それ以外は排除するやり方しか教わらずに、排除されてきた分を排除するやり返しの世界に浸り、加害者と被害者を繰り返すループにいる。」

私-裏の裏側「他人を知る力、他人を変える力、他人を救う力、自分を愛する力、全てを放棄して今日も世界は変わらないと嘆き苦しむループにいる。」

姉と私とそれを見ている世界中の人たちを含めて「人はそう簡単に変わるものではないから、苦手な人を嫌い遠ざけたり、否定して心を殺すことで問題を解決して(した気になって)いる。みんなの問題ではなく個人の問題として扱い上手く棲み分けをすることで、個人を犠牲にしてみんなが幸せな(錯覚の)世界を保っている。」

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歌う

「ごめんなさい」からしか開けない扉がある。
「ありがとう」の先にしか続かないものもある。

世界を変えていい。
私を変えていい。
他人を変えていい。

「常識を覆そう！」という常識になど囚われなくていい。
「個性を大切に！」などという薄っぺらい誰かの言葉なんて真に受けなくていい。

全ての出会いが最初で最後なのだと知ればいい。
観えない「明日」を恐れて囚われている私は、今の日本の教育が与えたものでした。間違った教えを捨て、私の愛に基づいた教えを学び直します。

毎瞬、毎瞬、変わっている世界に研ぎ澄まして。
繋がっている。
全てを知っているから、今ここにいる。

どの出会いも、学びもやり切ることで新しい世界が広がるのだと解りました。
世界中の人が「みんなの役に立ちたい」という思いのもと自己犠牲をしていて、誰も報われない自己犠牲が蔓延した世界になっていました。
「役に立つ」というのは、行為ではなく存在するだけで役に立っていたのだと知りました。誰もが初めから愛されていました。
私が私を犠牲にすることで、同じように誰かが犠牲になると知り、今私から辞めました。
個を犠牲にしても、みんなが幸せになることなどなく、悲しみでしか繋がれず破綻していく世界にしかならないのだと思い知りました。

あなたの無知が私の救いでした。
私の無知があなたの自信でした。
無知は愛そのものでした。

私たちは世界の一部となり、愛そのものとなり、ひとつになりました。
世界に愛が行き渡り、誰もひとりではなかったと解りました。
私の制限が外れることで、あなたの中の制限が外れ、世界の制限が外されました。
私の内で起きた変化が、外に影響して、波として全てを変えていけると解りました。
私が私と向き合うことで、世界中の人々が自分自身と向き合えるようになりました。
私が世界でした。
望んだものが全て、与えられていたと解りました。
私とあなたとみんなで笑い合える、喜びに満ちた世界になりました。
今、全てのあなたと共に歌っています。

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生きている

全方位の愛を私に向けて書いていることで、全方位愛だったと知ることができた。

歌って踊って、笑い合えたら、抱きしめ合いたい。
愛を受け取るのが下手くそな私を見て笑って。
笑い合おう。

今、生きている。
動いている。

私を殺して、世界が動いていた。
世界を殺して、私が動けていた。
私と世界が、生まれ変わり共に動き始めました。

犠牲のもとで成り立つ世界が終わり、個と全との繋がりが復活し、私の新年が始まりました。

生まれ変わりました。

明けましておめでとう御座います。