Photo by 2399 暗闇の虹 | 詩のようなもの 53 タダノツカサ 2024年12月25日 07:05 幸福の時間はなんとも儚く尊いもので苦痛が全身に伴う時よりも短く感じる何度も長針と短針を無理に止めようと懸命に足掻いていても消えてしまうし握りしめた手と手は解かれちゃうから二人がお互いに離れないための理由をかき集めては一つの架け橋を築くんだそれでもいつかは虹のように瞬く間にどちらかが傾くその必然は変わらない酸いも甘いも二人でつむいだ思い出がすこしずつ見えなくなってしまっても七色の輝きを僕らに見せてくれた恋は鏡と姿を変えた水溜まりがいつまでも微笑んでくれることであってほしいと…記憶の淵から蘇る頃に微笑むんだ。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 最後までお読みいただきありがとうございました。 またお会いできる日を楽しみにしています! チップで応援する この記事が参加している募集 #私の作品紹介 117,385件 #私の作品紹介 #詩のようなもの #虹 53