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あたらしい環境でなじめるか不安・・・気弱な人見知りでもでかわれるマインドセット

どうも、つかさです。

新しい環境で働く時って緊張しますよね。ボクが新卒社会人だったときや転職で仕事が変わったとき心臓がはち切れそうなくらいバクバクして緊張したもんです。もう少し早くこの考え方を知っておけば職場の人との関わりが上手くいってたのかな思うことがありました。

今回は新しい環境で人と上手く付き合えるマインドセットをボクの経験談から学んでいただければと思います。

前回の記事はコチラ↓



はじめに

少しだけ、ボクの昔話をさせてください。ボクは幼少時代からひとと関わるのがすごく苦手で同年代の子ともあまり関わりたくないと思っていてずっと兄の後ろをひっついて回っていた子どもでした。その性格のせいで小中ではいじめられていました。学校に行けば「うわ、きも、きたよ、あいつ。」と言われたこともありました。

人の思い込みってすごくてそれを言ったのは1人だったんですが一回悪口を聞いてしまうと周り全員がそんなふうに思ってるんだ。。。と塞ぎ込んでしまうんですよね。先生や親に言われしぶしぶ学校に行ったはいいものの教室に入ろうとしても目に見えない壁がボクの前に立ちはだかるんです。

これは経験したことのある人ならわかると思います。この壁がほんとに恐怖なんです。足がすくんで、動けなくて帰ろうにも帰れないから階段で行ったり来たりを繰り返して授業が終わるのを待ったりしてほんとに根暗でこころの弱い人間でした。それが中学卒業まで続きました。

高校は小・中と違って人の総入替えになるので知り合いがいないからと心機一転し頑張ろうという気持ちで毎日、登校するようになりました。このときはほんとに環境に恵まれててそこでやっと友と呼べる人たちが出来まして今でも定期的に集まるような仲間達ができました。

同じ境遇の人たちがいたのもそうなんですが受け入れてくれる人たちに囲まれたおかげでボクの性格も明るくなり行動的になりました。しかし、根本的な問題は解決していませんでした。

就職してからの地獄

大学を卒業後ボクは新卒でそこそこ有名な企業に就職することができました。このときはまだ自分が社交的で明るい性格に変わったんだと錯覚していました。社会人生活をはじめてすぐその事に気が付きました。ボクはまたあの見えない壁が見え始めたんです。最寄り駅から電車で1時間くらいかかるところが職場だったんですけどその踏切で一歩が踏み出せなかったんです。

「あぁ、まただ。。。。」あの見えない壁がボクを恐怖に陥れたんです。その壁の正体が中学時代のボクにはわからなかったんですが、成長した今ならはっきり言えます。「対人恐怖症」一般的にはこう呼ばれるものです。それが感覚として感じてたんだと思います。

認識できた時、ボクはこの壁も自分自身なんだと納得しました。なぜなら、ボクの根源は「人となるべく関わりたくない」性格だからそれが現れてもなんらおかしくなかったから。それを認めた時、見えない壁は深呼吸といっしょにボクの中に馴染むことができました。

コミニュケーションがわからない

自分が対人恐怖症なんだという理解は出来ましたが
現実的な解決には至っていませんでした。一番の問題は知らないひとと、どうコミニュケーションを取るかでした。学生時代は遊べる時間が多くてそれが複数人とコミニュケーションを築く手段でしたが社会人はそんなことありませんでした。仕事で遊んでる人がいれば怒られ、目立つ。

仕事終わりや土日の休みの日にプライベートまで職場の人と遊びに行くなんてそうそうあることじゃありません。だから、コミニュケーション=遊ぶの感覚だったボクからしたらどうすればいいのかまったくわからなかったんです。
ここからの苦悩はとても長い月日を考え続けたと思います。

まず、ボクの第一の欠点があいさつをどうでもいいと思っていたことです。あいさつは「してもしなくても変わらない」と思っていたから言ってるか言っていないかわからないくらい小さい声で「…ざいます」と周りに合わせて言っていたんです。今思えば何やってんだって感じですけど
昔はそれくらいあいさつがどうでもいいと思っていました。

笑うことが嫌いな人間

次に課題としてあったのが笑顔がないことです。ボクは自分の笑顔が嫌いで昔から写真を取られるのを拒否していました。そのせいか他人から見られる自分の顔がどうしても
好きに慣れませんでした。歯をむき出した笑顔なんて
友達にしかしたことがありませんでした。

それを会社でするなんて【ありえない】と思っていました。ボクはいつも会社では笑顔がなく、口角が下がっており怒っているかのようにみえていたと思います。そんなひとと誰も楽しく話したいと思えるわけもなく向こうから近寄ってくるひとは教育係のひとくらいしかいませんでした。


考え方を変えた1人の友人

ある時、友達の結婚話をしているとき「お前、人見知りでひとと話すの苦手やけん受付とかしきらんよな?」と言われました。その時ボクは、なんだコイツ、、、と少しだけ嫌な思いをしましたがそっか、ひとから自分はそう思われてるんだと理解しました。

そこからは人付き合いが上手くいっている
友達がやっていたことをマネしようと思いました。ひたすら彼の真似をすればきっと仕事の人間関係もうまくいくと思ったからです。ここからは、ボクがマネしてきたことをお話していきます。

マネが大事な要素

ボクが真似したことは

✅️笑顔を意識する
✅️たまには変顔してみる
✅️声を張る
✅️人の意見を認める
✅️相手が話している時は割り込まない

 

これらを一つ一つマネしていきました。

笑顔の意識

朝起きた時、鏡を見るタイミングでは必ず自分の笑顔をチェックしていました。思いっきり口角を上げて歯がみえるように笑うことを意識しました。最初は表情筋が痛くて痛くて仕方なかったですがそれは表情筋が使えてなかった証拠とおもえたのでひたすら笑顔チェックをやり続けました。その結果、ひとと話す時も自然と笑顔で話せるようになりました。


30秒口角上げて笑うと顔が痛くなるひとは表情筋が使えていない証拠なので練習をしましょう。うそだと思って毎日、笑顔をチェックすることをオススメします!一週間もすれば口角あげることが苦じゃなくなります。

たまには変顔してみる

友達は写真を撮るよーってタイミングでは大体変顔していました笑これを最初から真似するにはちょっとレベルが高かったのと初対面でそんなことしたら「やばいやつ・・・」と思われそうだったので変顔ではなく、相手の話を聞く時に相手の感情よりオーバーなリアクションをとることにしました。

例えば、会社で面白い話があったと言われれば両手を上げて「えー!なにそれ!おもしろすぎー!!」とオーバーリアクションを意識しました。これを意識することで相手はどんどん自分の話を自らはなしてくれるようになります。是非会話に取り入れてみてください。

声を張る

ボクは話す時ボソボソと声が小さくなってしまっていました。対して友達は声が「大きく」よく通っていました。なので意識して声を張るようにすることにしました。軽くお腹に力をいれることで声にも張りが出るので声が小さいと言われるひとはお腹に少し力を入れて声を出してみてください。

また、ボイトレに行くのも一つの手なので考えてみてくださいね!声が大きければひとに話を聞いてもらいやすくもなります。

人の意見を認める

人の話を聞いていると自分と考えが違うなーと思うことがあると思います。ボクもあります。しかし、そんな時に一方的に否定してしまうと磁石のように反発してしまいます。「相手の立場に考えて話をしましょう。」と小学校のときによく言われたとおもいますがほんとにこの通りだと思います。自分の意見を話すときは、アナタにも同意をしてほしい。

という思いがあります。それを無下にすればどうしても嫌悪感がでてきます。反対意見があるとしても、まずは「肯定」することです。こんな意見もあるんだなと認めれば
それを踏まえたうえでこんな手段もあるよと「提案」ができるはずです。「否定」から「提案」する方向に考えを切り替えれば人間関係がギスギスすることも少なくなります。

相手の話に割り込まない

ひとが話をしている時に割り込んで自分の話をするひとがいますがそれは、悪手といえます。自分が話をするターンをわきまえなければ相手からは嫌われます。今は、この人のターンだ。自分が話すときではない。と話したいキモチを我慢する事も大切です。会話をターン制のカードゲームのようだと思えばちょっとはイメージがつくかもしれませんね。

遊戯王で例えるならば相手が攻撃(話す)ターンのときは自分は防御(聞く)ターンでゲームは進行していきます。会話も同じ要領で進んでいくので相手のターンが終わるのを待ちましょう。

最後に

気弱で根暗なボクでもやれることがたくさんありました。探せば他にもまだまだあると思います。ひとのマネをすることが抵抗があるひともいますがひとが成長するうえでマネって大事な要素なんです。あかちゃんが言葉を覚える時、おとうさん、おかあさんの「マネ」から始まりますよね。自転車を覚える時もそうだったと思います。ボクは近所のお兄さんたちに教えてもらったんですが

その時も実際に乗って見せてもらっておなじ様にマネをし続けたら乗れるようになりました。会話や人間関係の構築だって同じことが言えます。会話が上手い人、人間関係がうまくいっているひとの考え方や話し方、立ち回りなどあらゆるところからマネしていけば必ず彼らのようにうまくいくはずです。もしだめだったらマネするターゲットを変えてどんどんマネしていきましょう。

そうすれば自分なりの正解がコレだ!と思えるやり方が見つけ出せるはずです。人間関係において絶対これだという正解はありません。しかし、人それぞれの正解は存在します。それを諦めればその時点で何も変わりませんが「マネ」をするという行動をしていけば少なからず成果はでるはずです。ボクはそれを経験してきたから言えるのです。

もし、アナタが考えること行動することを諦めていたとすれば今からでも遅くありません。考え、行動し続けましょう。カギは「マネ」の中にちゃんと存在しているはずです。

今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございます。

これからも”人間関係”に関する情報を発信していくので
次回もご期待ください。
これらの方法を試して、職場や日常生活でどのように変化があったかぜひコメントで教えてください!

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