
#018 人生は回り道だから面白い。
今日は、小4の次男の話。
小6の長男が受験勉強に励んでいる今日この頃、自分も中学受験しようかな、と次男が言い始めまして。いってみたい中学があるようです。なぜYOUはそこに行きたいのか?と聞くと、eスポーツ部が強いから、だと。面白い理由で良いです。そして、海外大学に行く人も多いから、と。何で知ってるの?と聞くと、自分で調べた、とのこと。兄と親との会話を聞いていないと思いきや、案外、聞いていた次男。めちゃくちゃ色白でかわいらしい次男ですが、ずいぶん成長したもんだな、と感慨深いです。
さてさて、お父さんは、そんな次男に、もしかしたら、ピッタリくるかもしれないと思った「N高」「S高」という存在を教えてあげました。そうしたら、もう知ってるそうです、ビックリ。TVゲームの甲子園みたいな大会で、優勝常連校のようで、気になっていた、と。ただ通信制というものが何なのか、分かっていないようだったので、簡単に教えてあげました。
私の友達がN高の運営に携わっていたり、N高に関する記事などを読んでいると、とても興味が沸く学校で、選択肢としてアリだな、って思います。
何がアリかというと、私が息子たちに進んで欲しい進路は、「その学校に入ったことに価値のある」学校ではなく、「その学校で成し遂げたことに価値のある」学校であると考えています。N高の記事や話を聞くかぎり、勉強だけではなく、色々な部活動や授業を通して、自分の興味のある分野のトップの人たちから直接、指導や助言を受けたり、体験することができます。明確に、この武器を身に付けました、といえるって、なんだかうらやましいな、と思います。
まだN高についての情報が不足してますが、通学コースというものもあるようなのです。同世代の男女とコミュニケーションを深め、時には恋をして、時には失恋して、というのが高校生活の醍醐味だと考えている私は、それがちゃんとできるのかな、と思っているところもあり、これからより一層の調査を行いたいと思っています。
私が共学に行ってください、と言っているのも、これが理由。
我が家はお父さん、お母さん、小6長男、小4次男の家族構成で、家の中に、女性はお母さんしかいません。これが大きな問題です。お母さんは、ついつい息子たちを甘やかします、世話を焼きます。本人はそのつもりはないかもしれませんが。息子たちはお母さんが標準だと思っては将来のお嫁さんが可哀そうです。現実の女性はもっとシビアで男を甘やかしたりしないことを知っておくことが必要ですし、男性は優しく接しないといけないし、一緒にうまく生活していくための努力ができるようにならないと。なので、多感な中高の6年間を身近に女子がいない環境に身を置くのは、私として反対なのです。勉強するより、恋愛するべきなのです。
本当は、兄弟構成的には、お姉さんがいるのがベストなのですが、こればっかりはしょうがありません。仮想のお姉さんとして、姪っ子と遊ばせたり、近所の年上のお姉さんに遊んでもらったりしてますが、どのお姉さんたちも優しいので、私の知っている、時に凶暴さをみせたり、時に老獪に言い負かしたりする女性の姿をみることができません。あっ、私のお姉さん、すみません。
話がだいぶあらぬ方向に行ってしまいましたが、学校のことを調べれば調べるほど、全日制にこだわる必要もなく、これもありだな、と思えてきます。そして、いつもの、結局は本人の気持ち次第。という、それを言ってはおしまいよ的な結論に落ち着いてしまうお父さん(私)なのでした。