やさしい物理講座ⅴ124「パラドックスという矛盾を抱えた特殊相対性理論は当初から仮説であり証明されていない」
これほどディスる(disrespect)に事欠かない学術分野な無いのではなかろうか。物理学の専門家は難しい言葉で「知ったかぶり」で素人を愚弄するような解説をするが、反対に素人にも分かるような原則の説明をして欲しいと常々思うのである。なぜパラドックスが発生するかというと理論に矛盾があるからであるが、その矛盾に無頓着さを感じるのは吾輩だけであろうか。
簡単な算数で解説しよう。
A+B=C ならば
A=CーB であるが、それを否定しているのが特殊相対性理論である。後述するが導入原理という前提条件に誤謬がある。
今回は120年前のマイケルソン=モーリ実験(空気が抜かれていない)の失敗からマイケルソン=ゲイル=ピアソン実験(真空状態で実験)を紹介する。これで、特殊相対性理論が間違えていることが分るのである。前提条件が当初から間違えていたのである。正しい実験が行われていたにもかかわらず、100年前から重要な実験が無視され続けてきたのである。そして、未だに、その事実に目を向けない物理学者は如何に不勉強であるかが分る事例でもある。吾輩が物理学界に対して自戒をこめて「ディスる(disrespect)」のはそれが理由である。
皇紀2684年9月9日
さいたま市桜区
理論物理研究者 田村 司
特殊相対性理論に至るまでの背景
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