見出し画像

奈良へ、おじゃまパジャマ

8月8日が、世阿弥さんの誕生日だったというのを知りました。そういえばいつだったか、3月くらいだったかな、奈良へおじゃまパジャマしてきました。

田原本町 能楽コース

田原本町能楽ロードマップ、当時、自分ごときが行ったところで、さて、何がわかるんかいな・・・である、が、いずれ時がたち、ふと振り返った記憶の片隅で何かが繋がる時がある、その時自分の言葉で紡ぐ物事がある、脳内ではちゃんと作業している、仕事でプレゼンをする時みたいな感じでもある、ある程度は事前予習はしておくが、いずれ自分の言葉で語れる時が来る、その時が、それが楽しみである。それは今この資料を読み返しただけでも感じる、これを得た当時と今とでは明らかに知識量や体得感が違うので、しっかり内容を熟読し、さらにその先の物語まで想像が走り出したりする。

最強のインプットはアウトプットすることと言われる、学んだことを人に話したりすることで自分の耳で聞いて反復するという感じ、アラフィフの茶化したようなnoteを通じて、気付けば見に来られた方が1,000回に達している、自分にとってはとんでもない事で、数少ないフォローしてくださってる方々含めて、この場を通じて感謝申し上げます。

さて、田原本町は奈良県の真ん中くらいにあります、近鉄電車で行きます。
予めどこに行けばいいかは町の案内所の方を頼るのが一番賢いです。

自転車を貸してもらいましょう
目的地へ Let's Noh

電動自転車、
初めて乗りましたが、
中々です。
少しこいだくらいで馬力がかかるというかグンと進みだします、
一旦止まった時に、少しペダルに力が入ると、これまたグンと進もうとする、
馬乗りのようです。

さて、ぐいぐいと行きましょう。

道なりに行く中で途中この木が目印です
ここから右へ入りますが、
わからなくなったら児童公園の場所とご近所さんに聞くのがいいでしょう
わかりづらいです・・・
稀に自身と似たような方が参りに来られるとの事です

ここからは無言で、

・・・
・・・・・
・・・・・・・
・・・
・・・・・



無言終わり、

観光案内所の方はとても親切な方でして、withボランティアサポートでの町案内も可能(少し有料)とのことです。田原本町観光協会さんのサイトをリンクしますが、わかりやすく書いてあります、秦河勝さんや金春さんについてなど、今読み返すとなるほどと咀嚼できる内容が多くてうれしゅうございます。

ゆっくり半日くらいかけて回るのがベストかと、
また時間が許せば行ってみたい・・・。

電動自転車で町内をブッチギル快感を覚えました。
自分用で購入しようと決めました🚲。

能楽への知識、学習については、ま、自分の足で獲得しにいくのがいい、ま、当然の話かとは思いますが、実際に観て触れて感じて、自分の思考で理解する部分が多いことについては、心理・精神学もだが、ベースは正しく咀嚼したうえで、その先にある自由をいかに活かせるか、人それぞれかと思うが楽しみ方のバリエーションは豊富にある。ピコ太郎でいう、ペンとパイナップルとペンパイナップルとパイナップルペンのような、どのように視点を変えてもいい時代(やや意味不明)、ただひとつ思うのは、能楽って「わからない」をあえて前面に出したり、テクノとコラボしたイベントだったり、それが余計にわからなくしている節について思うところもあったりする。

楽しむには最低限の学習努力は必要かと思う、自身も最初は「わからない」から始まった、般若心境や御経への興味関心があった分、ゆる~り長文読みについては5・7・5の遊びもあるんだというところで常に能楽に対して思考にフックが掛かった状態でいられた、どんなタイミングでトリガーを引くかはまるでそれこそ「わからない」タイミングではあったが、気付けば今こうしてnoteなんて書いちゃったりしている。

電動自転車に引っ張られるあの感じ、
自身の中にある馬(心理)もうまく乗りこなさなきゃいけない。

先日久々に体験講座に行き、実際の楽器を打つ体験や、面をかけての摺り足をさせてもらった・・・それについてはまた次回。


能楽の解釈には多様性がありますので、1つの見方として参考になれば幸いです


いいなと思ったら応援しよう!