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髪の毛の素朴な疑問、髪の原料タンパク質について

薄毛、細毛、きしみにもつれ・・・

髪のお悩みは男女で共通なものなどなど・・・

そんな髪を形成するタンパク質が日頃どんな状態にあるのか皆さんは知っていますか?

過去にも意外と髪の毛に関する記事を書いてきましたが、一貫してタンパク質の摂取と規則正しい生活習慣や食習慣、運動習慣を述べてきました

すでに薄くなってしまっている人や、なくなっている人、白髪が大量にある人は難しいかもしれない・・・・

だからといってそのまま放置していてもいいのだろうか?

まだ間に合う

まだだ!!

ゴリ!!

まだいけるだろ!!

出典「スラムダンク」井上雄彦

ゴリもそういっているので、今回の記事と過去の薄毛の記事もしっかりと読んで育毛や発毛の手助けになったらこの上ない幸せです

それでは今回も最後までぜってぇ見てくれよな!!

髪の毛はタンパク質でできている

プロテイン飲め!!

今更ながら髪の毛はタンパク質でできていますよ

そんなことは言われなくてもわかっていると思いますが大事なことなのでもう一回言っておきます

髪の毛はタンパク質でできています

日本人の髪の毛の太さは、細くて0.05mmで、太くても0.1mmです

その1本1本は間違い無くタンパク質で出来ています

こんな細い髪の毛ですが、実は3種類のタンパク質によって構成されています

髪の毛は3種類のタンパク質で構成されている多層構造です。
人によってその配合が微妙に違うのが面白いところ。

まず一番外側はみんなよく知っているキューティクルです

瓦状の比較的硬いタンパク質です

その中には、コルテックスという細い糸のような束が詰まっています

コルテックスの細胞同士の空間には脂質が存在します

肌の角質にセラミドという脂質があり、肌の潤いを保つ働きをしていますが、髪の毛もこれと同じです

さらにその内側には、髪の毛の中心にメデュラという組織があります

ちなみに、日本人より髪の毛が細い欧米人にはこのメデュラがないこともあります

こんなにも細い髪の毛の中の3つのタンパク質の配合により、髪の毛の硬さや柔らかさが決定されるのです

女より男の方がフケが多い?

フケが落ちている確率は女子よりもおっさんの方が多いような気がします

それってあなたの感想ですよね

そうひろゆきに言われそうですが・・・

実は、フケをよく見るのはおっさん(男性)なのですが、フケが一番多いのはおっさんではなく若い女性なのです

フケの正体は剥がれ落ちた頭皮の角質です

剥がれ落ちる主原因の一つは皮脂です

表皮の一番下にある基底層からの「細胞を作れ」という指令で角質細胞が作られます

しかし皮脂が多すぎると、その刺激で指令にミスが生じて余計な角層が出来てしまいます

それが固まって剥がれ落ちたものがフケなのである

さて、話は戻りましてなぜ若い女性にフケが多いのでしょうか問題です

こちらは皮脂量が多いというよりも、洗い残しによって皮脂が頭皮に溜まってしまうのが原因といわれています

なぜ洗い残しが多いのかというと、若い女性は立ったままシャワーで髪を洗うことが多いからだとか

椅子に座って腰掛けての洗髪では髪の毛が前に垂れるので、頭皮を指で直に触れて洗うことができます

しかし、立ってシャワーでは頭皮に直接触れることが難しいです

特に耳から上のクラウンゾーンと呼ばれる部分は洗いの腰が多いといわれています

気をつけましょう

ちなみにユダヤ人は耳の後ろをきれいに洗います^^

お金周りが良くなります

その根拠は・・・

ユダヤ5000年の歴史が物語っています!!

なぜ歳をとると頭が薄くなるのか?

お前の頭皮はまだ死んでいない!!

そう思いたい人はこれを読もう

話は変わって、髪の毛は死んでいます

頭皮は死んでいないかもしれないのだが、生えている髪の毛はすでに死んでいるのです

なのになぜ時間が経つと伸びるのか?

それは毛穴の一番奥にある毛母細胞が分裂して増殖し、角化して伸びていくからです

1本の髪の毛は4〜7年の間、そのまま伸びて次に成長を止め、最終的に抜けるという道を辿る

1日に抜ける髪の毛の量は50〜100本です

この成長過程をヘアサイクルと呼びます

しかし・・・

年齢とともにこのヘアサイクルに変化が・・・

髪の毛が薄くなっていくのです

男性の場合、髪の密度は変わらないが40代くらいから急激に髪の毛が細くなります

ヘアサイクルの成長期が短くなり、細いまま成長してしまうのです

女子の場合は、髪の毛はあまり細くならないが、密度が減っていきます

こちらはヘアサイクルの成長期の割合が減って、髪の毛がどんどん抜けてしまうのです

男女ともに、若い頃に比べて成長が悪くなるってことです

男は細毛に・・・

女は薄毛に・・・

育毛剤の原理とは?

育毛剤の主な目的は、毛乳頭が毛母細胞に出す「成長を止めろ」という指令をストップさせるか、「もっと成長しろ」という指令を出す効果を狙うものがほとんどです

ここで重要なのは継続使用すること・・・

大体の人はすぐに効果が出ないからやめちゃうんだよね・・・

うまくいけば半年程度で太さ、本数、張りやコシが改善することもあるが、やはり薄くなる前から生活習慣を見直すことが前提条件です

頭皮マッサージの効果はあるのか?

豚毛のブラシで頭皮をマッサージするという行為・・・

意味がないこともないらしい・・・

実際、1日3回、6ヶ月間頭皮マッサージを続けた結果、髪の張りやコシが出て、本数が増加したという研究結果もあります

さらに、注目すべきはマッサージによって頭皮の血流量が増すということです

髪の毛の根っこにある毛母細胞には、血液を介して酸素や栄養素が供給されます

血流が良いと毛母細胞の活性化が望めるかもしれません

レッツマッサージ

前提条件としてやっぱり適度な運動とバランスの良い食生活、ストレスの解消などと言ったことが重要ですけどね

まとめ

髪の毛はキューティクル、コルテックス、メデュラの3種類のタンパク質で構成されている

これら3つのタンパク質の配合により髪の毛の硬さや柔らかさが決定する

男性(おっさん)より髪の毛をしっかりと洗わない若い女性の方がフケが多い

年をとると成長の過程で衰えが出るため髪が薄くなる

男性は髪の毛が細毛になり、女性は髪の密度が少なくなる

育毛剤の主な目的は、毛乳頭が毛母細胞に出す「成長を止めろ」という指令をストップさせるか、「もっと成長しろ」という指令を出す効果を狙うものがほとんど

頭皮マッサージはある程度効果がある

しかし髪の毛が薄くなる前からするのが良い

あとは生活習慣や食事、ストレス管理などができている状態じゃないと育毛剤も頭皮マッサージも効果が出にくいと言える(筆者の感想)

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

明日も髪の毛について少し書きますよ^^


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