妊婦の腰痛予防方法
本日は、妊婦の腰痛について解説した記事を書いてみました
妊婦といったらむくみや体調不良など様々な症状がありますが、普段から姿勢などについて解説した記事を書いているのでそんな感じの記事に仕上げてみたので最後までお付き合いください
女性は胸のポジションで歩くときの重心が変わる
解決方法「ブラジャーの肩紐をきちんと調節せよ」
さてさて結論を言ったのであとはざっくり解説します^^
妊娠してお腹が大きくなると、体のバランスがだいぶ変わるので、疲れが溜まりやすくなるのと同時に腰などに痛みが出てきます
それは、歩くときなどにお腹が大きくなっただけ、バランスを取ろうとして背中が反りがちになるからです
反り腰になると、着地時にかかと重心になるために、足のむくみや腰痛などが起こりやすくなります
このような妊娠中の腰痛を改善するには、普段着用するブラジャーの位置が下がっていないか確認してみるといいかもしれません
肩紐がゆるくブラジャーが普段より下がっていると、猫背の姿勢になりがちで、それが腰に負担になってしまいます
これは、妊娠していない女性にも多い腰痛の原因です
特に妊娠中から産後期間はバストサイズがアップして、ブラジャーの肩紐を緩くしている人が多く、それらが原因で歩行時の反り腰を加速させていることが割と多いらしいのです
ブラジャーが原因で腰痛になっている人は、クーパー靭帯(脇の下から指3本分ほど内側にある胸の付け根)と呼ばれる靭帯を推すと強い痛みを感じます
この人体が弱っているため、体を支えられず、それが腰痛という症状になって現れているのです
ブラジャーの肩紐がたるまないようにするだけで、妊娠中も腰痛になりにくい歩き方ができますので、女性の方はやってみてください
妊娠帯、さらしは腰痛対策に支える
出典「こちら葛飾区亀有公園前派出所」秋本治
日本では古来より、妊娠5ヶ月目の「戌の日」に、安産祈願として「妊娠帯、さらし」をまいてお祝いする風習があります
子だくさんの犬にあやかっているのですね
岡山の西大寺の裸祭りでも安産祈願に祭で使用したさらしをまくみたいなことがありますが、これらは単なる風習ではないのです
妊娠体をさらしのように胸の下まで巻くと、猫背などの不良姿勢を防いでくれるため、腰にかかる負担を軽減してくれるのです
祭りなどで、神輿を担ぐときも、さらしを巻く事が多いですが、これも単なるコスプレではなく、重い神輿を担いで腰を痛めないための先人の知恵です
なので、妊娠帯も腰痛対策にはとても有効であるといえます(さらしは巻くのにテクニックがいる・・・)
妊婦の立ち上がり方
お腹が大きくなってくると、椅子から立ち上がる事が大変になってきます
通常、頭を前方に出さないで垂直に立ち上がった方が体への負担は少ないですが、妊婦の場合はお腹が大きいため、足腰だけで垂直に立つのは難しいです
なので、妊婦は頭を少し前に出して、体の重心を少し前に移動させ、その流れでお尻を浮かす立ち方をしてみましょう
足腰の筋肉を使わなくても楽に立ち上がる事ができます
しかし、頭を前に出しすぎると、今度は腰を痛めるかもしれないので軽くお辞儀をするくらいでやる方がいいでしょう
まとめ
妊婦の腰痛の解決方法「ブラジャーの肩紐をきちんと調節すること」
妊娠帯やさらしを使って良い姿勢をキープして腰痛を予防できる
妊婦は頭を少し前に出して、体の重心を少し前に移動させ、その流れでお尻を浮かす立ち方で筋力を使わず楽に立ち上がれる
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです