長きに渡る朝飯論争に終止符を打つべく今回この記事を書いた
この記事を読むと健康な体を手に入れることができるのでぜひ読んでいただきたい
目次
三食食べるようになったきっかけ
朝食のメリット
食事の回数を考える
①3食食べるようになったきっかけ
人類の歴史の中で原始時代のほうが長かったわけだが、その時代に毎朝朝食を食べることはできなかったはずだ
もちろん冷蔵庫もないので食べ物を保存することはできない
現代人が朝食をとるようになったのは「エジソンがトースターを売るために一日三食という概念を広めた」ともいわれている
日本でも過去に「朝食を食べると成績が向上する」などといわれて国民がこぞって真似していた
今となってはその科学的根拠は乏しいことが証明されている
そもそも寝起きでは活動のリズムを整えるホルモンが出ているので食事には向いていない
②朝食のメリット
ここまで朝食を食べることは悪という話をしてきたが、朝食を食べるといいこともある
なのでこれらのメリットが自分に合っているなら朝食をとるといいだろう
朝食をとると体内時計をリセットできる
体内時計を操る器官は次の二つがある
①視交叉上核・・・脳の視床下部にある器官で、体内時計の司令塔
②末端細胞・・・肝臓や消化器官など、独自の体内時計仕込まれた様々な臓器
なぜなら1日は24時間だが体内時計は24.5時間のリズムを刻んでいるからだ
つまりどんなに規則正しい生活を送っていても毎日30分ずつずれているのだ
そのため毎日リセットする必要がある
その一つが「太陽光」
朝日を30分以上浴びることで体内時計をリセットできる
ただ、太陽光でリセットできるのは視交叉上核のみなので次は食事だ
末端細胞は朝食をとることで消化器官が働き活動し始めたことを臓器が認知してリセットされる
これは、炭水化物をとるとインスリンが分泌され、このインスリンが脳に届くと体内時計が動き始める
これらが時計のように時を刻んでいるが、何もしなければどんどんずれていく
さらにタンパク質を一緒にとると効果は高まる
③食事の回数を考える
「1日3食をバランスよく食べたほうがいい」とか「回数を増やして少しずつ食べたほうがいい」と言われるが、食事は回数を減らしてまとめて食べる方が最近は推奨されている
なぜかというと朝食を8時に、昼食を12時、夕食を18時というように食べていると1日中胃の中に何かがある状態になる
そうなると胃の中で消化がなかなかできず臓器も疲れる
おまけに人間の体温の中で胃の中の食べ物が腐ってしまうこともあるのだ
そうなると体調を崩す原因になる
結果的に朝食を食べるか食べないかということより、食事時間を決めることが重要なのだ
変な時間に食べたり、ふだん食べている時間に食べたり食べなかったりすることで体内時計を狂わせないことが重要になってくる
こちらもオススメ
食欲を抑えるためにやるといいこと3選|ツジヒデ @hakitukai #note https://note.com/tsujihide/n/n6eb955960826
自分自身朝食は10年以上とっていないが健康面に全く問題はない
これは毎日のルーティンで規則正しく食事をとっているからに他ならない
結論としては
みんなが言うからという理由で3食食べるのはダメ
自分の生活リズムを知ることが大事
胃の中に食べ物が常に入った状態にしていてはダメ
今日言いたいことはそれくらい