見出し画像

蒸し暑くて体調を崩しやすいこんな時だからこそ風呂に入ろう

画像6

最近一緒に仕事をしている人がことごとく体調を崩しています

これも全て、最近の急激な蒸し暑さや、外と室内の急激な温度差などが原因だと思われます

そんな自律神経を引っ掻き回すような日々をリセットするための方法として、今回は「入浴」について解説したいと思います

今回の記事でわかること

・湯船に浸かる効果がわかる

・入浴剤の効果がわかる

・熱いお風呂や効果的な入浴方法がわかる

以上のことついて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

暑い日でも「湯船に浸かる」その効果は?

画像5

やっぱり湯船に浸かるということは大事である

太古の昔から日本人は「世界一お風呂が好きな銭湯民族」と言われています(笑うとこ)

各国の入浴頻度に関する調査では・・・

毎日湯船に浸かる割合

日本人・・・約50%(真夏でも30%)

欧米・・・10%程度

欧米の人たちから見たらかなりの風呂好きだと言えるでしょう

シャワーよりもきちんと湯船に入った方がいいということはみなさんだいたい想像がついているでしょう

入浴の効果は、疲労回復や血行改善、体を芯から温める、汗をしっかり出すデトックス効果、免疫力アップなども期待できます

しかし、こうした恩恵を受けることができるものの、間違った入浴方法を行っていてはその効果は半減するどころか、逆に体に悪いものになってしまいます

入浴効果を最大限にするためには・・・

40℃のお湯に10分程度の全身浴を心がけましょう

こうして全身をしっかりと温めるで、緊張してコリ固まった筋肉がほぐれ、適度な水圧と毛細血管の拡張で滞った血流も改善してくれます

特に夏場は屋外と室内のエアコンによる極端な温度差で疲れが溜まりやすく、夏バテや不眠症で体調を崩してしまいがちです

こんな季節なので、毎日のお風呂タイムで心身ともにリフレッシュして、免疫力を高めていきたいものです

炭酸ガス入りの入浴剤は侮れない

画像4

温泉にいつもいけたらいいのですが、なかなかそんな恵まれた環境に住むというのは難しいので、いつものお風呂にひと工夫で、入浴効果を高めて、免疫力をあげる方法を解説していきます

科学の進歩によって、最近では手軽にこの温泉を再現することができます

それが「入浴剤」を活用する方法です

入浴剤を入れたお風呂は、普通のお湯に比べて温浴効果が高く、お風呂から出た後もしばらくは体を保温し続けて、湯冷めもしにくくなります

また、お湯の色や香りが変わることで、気分が落ち着き、バスタイムを楽しくしてくれるのも入浴剤の魅力の一つです

少し高級な炭酸ガス入りの入浴剤はさらに温浴効果が高くなっています

血中に取り込まれた炭酸ガスが血管を広げ、血流量を増加させます

お風呂で温められた血液が全身を駆けめぐることで、体の隅々までしっかりと温もるので、いつもよりも少し疲れ気味の時は、「炭酸ガス入り」「温泉成分配合」の入浴剤を試してみるのもありだと思います

入浴剤がない・・・

買うのがめんどくさい・・・

色や香りが苦手・・・

そんな人には、2〜3分お湯に浸かったら手足に冷たいシャワーを数秒かけるといいでしょう

この動作を4〜5回繰り返してみてください

入浴剤と同様で、全身の血流が良くなって、体を温めることが可能となります

また、お風呂からあがった後、汗が止まらない人は「夏用の入浴剤」を使いましょう

スースーして、べとつくことがなくなるので、蒸し暑い夜も快適に眠ることができます^^

熱湯には短時間でスパッと入浴

画像3

歳をとったら「煮えたぎるくらいのお風呂に入るのが好き」という人が多い気がします

お年寄りあるあるですが・・・

マッサージは痛いくらいがいい

体に当てる低周波は痛いくらいがいい

お風呂は熱ければ熱い方がいい

そんなことを言う人が多いです(個人の感想です)

お風呂に関して、医学的には42℃以上の高温浴を5分以上続けることは、かえって体に負担がかかりよくないとされています

熱いお湯に我慢して浸かっていると、交感神経が優位になり、心身が緊張、興奮した「銭湯モード」ならぬ「戦闘モード」のスイッチが入ってしまうからです(ここ笑うとこ)

熱いお風呂の入った瞬間、全身に力が入るように筋肉は緊張して、血圧も急上昇します

そして、脈も速まって、全身から一気に汗が滝のように流れ出します

これは、血管が緊張して血流が悪化し、汗で体内の水分が放出されて、血液の濃度が高くなっているということです

リラックスするために風呂に浸かっているのに、これだとかえって疲れてしまいます

当然のことながら、こんなお風呂の入り方は体に良いはずがありません

効果の高い入浴方法

・熱めのシャワーを3分浴びる

42℃前後のシャワーを約3分浴びることで免疫力の働きを強化し、乳酸の発生を遅らせることができます

・40℃前後のお風呂に10分くらいつかる

40℃前後のお風呂に10分ほどつかるのが理想的です

全身の血管を拡張し、手足の先までしっかりと温めることができます

・温めのお湯で半身浴

36℃〜38℃の温めのお湯に半身浴でゆっくりつかるのも良いでしょう

副交感神経が働き、心身ともにリラックスできます

この際水分補給をしながら行うようにしましょう

・足湯で全身の血行促進

40℃前後の足湯にじっくりつかることで全身を温めることができます

お風呂に入れないときにはおすすめです

まとめ

日本人はお風呂が大好き

欧米の10%に対して日本人は毎日50%の人が入浴している

効果的な入浴方法は、40℃のお湯に10分程度の全身浴を心がけましょう

温泉に入れるなら温泉に毎日入りましょう

入れない人は、炭酸ガスが効いた入浴剤を使ってお風呂に入ろう

夏はクールタイプの入浴剤でスッキリ入ろう

熱いお風呂に短時間でスパッと入る免疫力アップの方法がある

熱い風呂に長時間入ると興奮してかえって疲れる

その他、足湯や半身浴などでも結構疲れが取れる

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

画像1

画像2


いいなと思ったら応援しよう!