ぎっくり腰になった時のとっさの対処法
今回は過去にも結構書いてきている腰痛シリーズです
腰痛は人間やってると避けては通れないものです
人生一回は腰が痛くなることがあると思います
若い時はそうでもなかったのに歳をとってくると特に腰痛になる頻度が多くなります
それは加齢によって筋肉が硬くなったり、運動が不足したり、睡眠が不足したり、栄養が不足したり、余計な脂肪がついたり・・・etc
原因を出すとキリがないですが、実際腰が痛くなったらどうしたらいいのかをここでは解説していきますので今回も最後までぜってぇみてくれよな!!
ぎっくり腰発症
ぎっくり腰は通称で、ホントは急性の腰部捻挫です
名前なんてどうでも良いんだよ
痛い腰をなんとかしてくれ
そう言いたい人も多いでしょう
急に痛くなった腰にはストレッチやマッサージで筋肉を刺激するのはお勧めしません
なんか触りたくなる気持ちもわからんでもないですが・・・
理由は、炎症や損傷がひどくなる可能性があるからです
血流を促進するとされている低周波治療もあまりしない方がいいかもしれません(患部を避けて邪魔している筋肉にするならいいかもね)
少し体を動かした方が調子が良くなると思って運動をするのもあまり良くありません
まずは安静にして患部の筋肉を動かさない
そして患部を冷やして固定して痛みが治るのを待ちましょう
安静にする
ぎっくり腰になったら安静にしましょう
ぎっくり腰を起こした場合、筋肉や靭帯が炎症を起こしている場合が多いので、患部を冷やして安静にすることが大事です
氷嚢を使ったアイシングや冷えピタなどの冷やす効果のあるものを使うのも良い方法
温めたらなんとかなると思って入浴するのは悪手なのでシャワーでサクッと汚れを取ろう
腰痛の対処法の他の記事はこちら
動けるなら
比較的軽いぎっくり腰なら1〜2日で動けるようになります
筋肉の炎症が軽いのか、回復力が生まれつきすごいのかわかりませんが、軽いぎっくり腰ならそのくらいで動けるはずです
日常生活程度の範囲で動けるようになると積極的に動くことをお勧めします
激しいスポーツや長時間のデスクワークなどはやっちゃダメです
日常生活を送る場合は腰をしっかりと固定しておくことを付け加えておきます
温める
2〜3日が経過して、痛みが引いてきたらアイシングから温める方へシフトしていきます
ここで温めて痛みがぶり返すようならまたアイシングへ戻しましょう
血流を促進して損傷部分の修復をしましょう
入浴も効果がありますが、早く治そうとしてアホみたいに湯船に浸かり続けるのは逆効果なのでやめてね・・・
動けない
動けない状態が続く、数日安静にしても痛みが和らがずひどくなってるなら医療機関へ行きましょう
痛みが激しいぎっくり腰の場合、炎症や損傷が大きいので2〜3日のアイシングが必要です
それでも痛みが変わらなかったり、状態が悪化しているような医療機関へ行って画像診断や、鍼治療やテーピング固定などをしてもらいましょう
痛いだけ
数日安静にしても痛みが強く、痺れなどがない場合、関節や骨に損傷がある場合があります
病院へ行ってレントゲンやMRIなどの画像診断を受けて状態を確認するといいでしょう
画像診断をしたからといって治るわけじゃないけれど、どこが損傷しているのかを把握することで大まかな復帰までの予想を立てることができます
損傷が思ったよりもひどい場合はより固定をしっかり行うといった対策もできます
痺れがある
痺れがあるのは神経のトラブルの証拠
下半身のどこかに痺れを感じる場合、どこか神経に異常があるので病院での画像診断を受けましょう
ぎっくり腰の影響で神経に障害が起こると、頻尿、尿が出ないという症状が出ることもあります
こうなるとかなりやばいので画像診断は必須
大体は「少し様子をみましょう」と言われて湿布と痛み止めをもらうだけです
手術はかなりひどくなった場合しかしないのでご安心を
病院で診断を受けた後は整骨院や鍼灸院で回復を早める施術を受けることをお勧めします^^
予防、再発を防ぐためには・・・
ぎっくり腰は腰を支える筋肉や靭帯、関節などに急激な負荷がかかり損傷や炎症を起こしたものです
軽度な炎症状態であれば大きな問題はないでしょう
しかし、場合によっては筋断裂や圧迫骨折、椎間板を傷つけたことによる痺れなどを起こすこともあるのでちょっと注意が必要です
重い荷物を持った時など、急激に強い負荷がかかれば、誰しもぎっくり腰を起こす可能性はある
なんなら落ちているティッシュを拾おうとする動作くらいでもぎっくり腰をおこす人もいます
筋肉が減っていたり、加齢により関節や椎間板などが変性していたり、筋肉が冷えているとぎっくり腰になる可能性が高くなります
運動不足、運動後のケア不足、ストレス、栄養不足などで筋肉の質が落ちている人もぎっくり腰のリスクが高くなります
筋肉はゴムのようなものなので、劣化してたり水分不足だったりして硬くなっていたら当然壊れやすいでしょう
子供のぎっくり腰が少ないのは、体が軽いのもありますが、筋肉の質が高く柔らかいからです
骨密度の低い人は急激な腰への負担でぎっくり腰だと思っていたら圧迫骨折を起こす人も多いので注意が必要です
予防のためには運動、質の高い食事、睡眠が必要不可欠です
まとめ
ぎっくり腰は俗称で「急性腰部捻挫」
ぎっくり腰は腰を支える筋肉、靭帯、関節などに急激な負荷がかかり損傷や炎症を起こしたもの
まずはアイシングや固定をして安静にしよう
入浴やマッサージで刺激してはいけない
動けるなら固定をした状態で様子をみながら動こう
痛みが和らいだら温めていこう
入浴しても痛みがひどくならないなら温熱に切り替えるポイント
動けないなら医療機関へ行って画像診断をしてその後整骨院などで処置を受けよう
痺れがある場合は医療機関で医師の指示を受けて整骨院などで施術を受けましょう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
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